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「リバーズ・エッジ」レビュー☆

2018年02月07日 00:15

「リバーズ・エッジ」レビュー☆

二階堂ふみ、吉沢亮主演他。河原放置された“死体”がつなぐ、秘密の共有とゆがんだ絆。若草ハルナ二階堂ふみ)は、彼氏観音崎上杉柊平)がいじめ山田吉沢亮)を助けてことをきっかけに、夜の河原へと誘われ、放置された<死体>を目にする。「これを見ると勇気が出るんだ」という山田に絶句するハルナ。さらに宝物として死体を共有しているという後輩でモデルのこずえ(SUMIRE)が現れ、3人は友情とは違う歪んだ絆で結ばれていく。ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ(森川葵)、暴力衝動を抑えられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎体の関係を重ねるハルナの友人ルミ(土居志央梨)。閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたとの報せを山田から受ける・・・。岡崎京子伝説コミックがついに映画化欲望と焦燥の中で生きる、衝撃の青春ストーリー

4/10点!!中二病全開に病んでいる青少年群像劇。皆の可愛いを気持ち悪いと言う私、格好良いみたいな(爆)牧瀬里穂とかオザケンとかメークも服装も今の同世代の子が観て、わかるのかな?(^_^;) 私でも世代上でわからないのに。吉沢亮くんがふみちゃんに引き上げられたのか、伸び代しか感じさせない魅力を放っていました。こういう演技をする子だと知らなかったので「重力ピエロ」の時の岡田将生と重なり、これからが楽しみになりました(*^¬^*) ふみちゃんは彼女の魅力で保ってたとこはある作品でしたが、なぜ「私の男」ではなく、この作品で脱ぐ!?年齢的なことかな?(-""-;) 少し勿体無いと感じてしまいました(>_<) 「現代の若者に迫る(90年代版)」のドキュメンタリー的な構成になっており、「生きている実感は?愛とは?幸福を感じる時は?」という問いを投げ掛けていましたが、16、17歳の子に聞いても、そりゃわからないって返ってくるよと思いながら観ていました。人の痛みとか傷に触れた時にだけ琴線が揺れるのも普通です。でも、最も傷つきやすい時期に、痛みでしか生きている実感を得られないだなんて、人間はなんて不器用な生き物なのだろうと思いました。あと、淀んだ河が流れる土地にいたら、毎日もそりゃ暗くなるよと思いました。人間は自分たちが思っているより、自然に影響を受けやすいです。新緑溢れる避暑地で暗い気持ちをキープするのが難しいのと同じです。何度も描かれてきたものを描いているだけなので、目新しさはなく、特にお薦めもしませんが、群像劇は久々でした。エンドロールは席立ったらダメですよー。2018年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2018年02月07日 19:27

    人の心の奥、、、う~、、観てみたい。。。
    気になるレビューでした(^^

    そうですよね!エンドロールはちゃんと(^^/

  • ユリ 2018年02月08日 09:18

    > はらぺこさん
    エンドロールも聴いた方がいいよという内容だったので。岡崎京子さんはもっと偏った監督さんが映像化した方が良かった気がします。行定監督は良くも悪くもふんわりだから。

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