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『コウノドリ』を観る 8

2017年12月02日 03:02

『コウノドリ』を観る 8

仕事を覚えて自信が
満ちると全部一人で
できるような錯覚
陥ることはあるかも
知れない知れないが

だが……







医者の手技は失敗しても、次回の機会があるかも知れない。


だが、それは患者サンの命に関わることであり、失敗された患者サンに、次の機会があるとは限らない。






故に、医者は失敗してはいけない。












『コウノドリ』で繰り返し描かれる、命を扱う、預かる責任の重大さ。



生まれくるすべての赤ちゃんに、真正面から寄り添いたいサクラ

生まれくるすべての赤ちゃんの、もしもをすべてなくしたい四宮



情けと理―――

慈愛と冷徹―――

陽射しと寒風―――






一見、正反対に見える2人のアプローチ、こと命に向き合う姿勢には、全く同じ心情からくる熱意が脈打つ。

この“脈打っている”って感じが観ている分には心地よく、物語が胸に染み入る。



声を大にしたり強く云うことで、逆に伝わらなくなることがある。

サクラが熱血キャラだったりしたなら、『コウノドリ』、見られたモンじゃない。

綾野剛の抑えた丁寧なお芝居が、独特の雰囲気を醸し出している。






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