うつうつと～

皆様、お元気でしょうか？
俺は今鬱々としてます。理由は以下に書きますが、
待つというのは辛いですね～

継続して見られてる方は、ご存知だと思いますが例の家庭環境に
問題が有るんじゃないかと思ってたコからニ日前に相談を受けた。
理由は転居をしたいので、会社でその費用を借りたいとの申し出だった。
理由を聞くと、母と一緒に暮らしたく無いとの事だった。
彼女の生い立ちや経験した事を聞くうちに、なんとかしないと壊れちゃうんじゃないか？
と思い始めた。

彼女の両親は４歳の時に離婚。母のもとで暮らす事になった。
離婚の理由は、父親方の金銭感覚に問題があったらしい。
そこでは父親からの虐待とかは特に無かったらしい。
離婚当時２８歳の母親は、彼女を生んだ後も看護婦をして生活を支え面倒をみてたらしい。
しかし、まだ若いので頻繁に男性を家に呼び寄せ、いたしてたらしい。
夜勤等の不規則な勤務体系も有り、彼女を家から追い出して楽しんでいた。
母親の気持ちも判るが、もう少し実の子供を労る愛情がなかったんだろうか？
まだ小学校低学年で、家から追い出され近くの公園や学校の遊具で遊んで時間を潰していた
らしいが哀れすぎて何とも言葉がでなくなった。
小学校高学年から中学校当たりで母親の外泊が増えたりし、自分の身の周りの事をする様に
なったが、暗く愛嬌もない彼女は学校でも口数が少なく、尚更友達ができなくなるの悪循環で
相当の孤独感を味わった。
この時の彼女の癒しは本だったらしい。本当に今迄知らなかった事や世間一般の
考え方を認識しだしたのもこの頃だ。
私は普通のコとは違う。片親だけのコも周りには居るけど、何か違う。
母親から愛されてないんだ私は！と思い絶対家から出ると誓った。
次いで、彼女を不安にさせたのが中学生当時、母親が付き合ってた男だ。
母親が帰宅する前に彼女に対して、性的な嫌がらせを与えていたらしい。
拒否したり、反抗すると暴力こそ無かったが、罵声や怒声を張り上げ彼女を
なじったらしい。
この影響だろう、彼女が男性の振る舞いに畏怖の念を植え付けたのは。
母親に相談できなかったのか？と聞くと、何かわだかまりというか不信感を
持っていたので話せず、自分はそういう風にされる運命なんだと思う様に
なり受け入れていたと言う。
よくグレなかったな～と心底思う俺。間違いなく俺なら家出してる。

中学での成績も良かった彼女は全寮制の、高校へ進学する。
奨学金と、母親からの仕送り、自身のバイト等で費用を賄い無事卒業。
まずまず優秀な成績だった彼女は進学を希望する。
しかし母親からは行くのはいいけど、自分の力で行きなさい。
そんなに援助もできないからと、言い含められた。更に、彼女と同居してない
生活に味をしめた母親は、できたら就職したら一人暮らししなさい。
自分の責務は果たした様な感じで、突き放された気がしたと思う。
大学生活中も自分の欲しい物や生活する為に、バイトもしこたまやったらしい。
周囲の友達の勧めで、短時間で稼げるからという理由でキャバクラでも働いたけど
無口で愛想の無い彼女は３日で辞めたらしい。
でも苦しかったけど、一番自分のために生きてる、働いてるって実感が有ったと。
２０歳を迎えた彼女は、成人式に共に出ていた同級生と恋に落ちる。
が、過去のトラウマや未体験の恐怖、バイトで時間が取れなかったりなんかで、
だんだんと疎遠になり結局別れてしまったらしい。
男性なんて、こんなモンなんだと自分に言い聞かせて絶対良い会社に就職すると
思った。
うちの会社に興味を持ったのは、この頃。本社の経営企画、営業統括、推進部辺りで
働いてバリバリお金を稼いで自活したいと夢を膨らませた。奨学金の返済も沢山
ある。前向きに生きて行こうと。
彼女の希望は総合職（いわゆる転勤組）だった。
しかし、配属先は自宅から通う一般職として正式に採用が決まった。
まれに女性でも本社配属も有るが、やはり力量やスキル、能力が判らないので、新卒はほぼ
通常業務を覚える事から始める。
うちを蹴る選択肢もあったと思うのだが、望む給与水準でなかったり、福利が怪しい企業
だったりして、うちに入社した。

ここで話が違うと母親がごねだしたらしい。

で、家を出たいとの事なんだが。。。
前置きが長くなったが、新卒への貸し付け上限は１０万迄。
転居する必要額を聞くと５０前後との事。

取り敢えず身元引受人の母親と相談しなきゃいけない。
俺自身が用立てるのは簡単な話だが、そうもいかない。
上司とも相談が必要だし、鬱々としちゃう。

母親と会って話をする時間が取れるか、今日教えてもらう予定だったが
まだ判らないと先ほど連絡が合った。

母子家庭でも幸せそうな人も居るし、こんなに酷い幼年期を送ってる方も居る。
苦しい胸の内を語った彼女、昨日は美味しそうに料理食べてたな～と思いつつ、
色々話してくれた事を嬉しくも思うのであった。。。

ログ書いてる時点で色々話を聞いて、継ぎ接ぎだらけになってる部分はご容赦願います。