ニートの友達

友達がニートなんすわ。正確にはずっとニートなわけではなくアルバイトしてある程度お金貯まったら辞める。お金無くなったらまたアルバイトする。といったサイクルで生活してたんだが、ここ最近はニート生活で・・・・んでそろそろ仕事するか！と思ったかどうかは知らないが、夜勤の仕事を友人に紹介してもらい働くことになったのだが・・・・・。
　何を思ったのかたったの三日（正確には違うかも）でバックれてしまったのだった！！！
　なんで？なんで？まったく理由が解からず、何が起きたのか検討すらつかない・・・・・何か問題があったようでもなく、何か不満があった訳でもないらしい。
　当然紹介した友人は怒り。かなり怒り。
　自分も含めた周りの人間も怒り、呆れ、悲しみ・・・もうなんか・・・・本当に意味が解からなかった。
　んで結局本人から詳しい理由が語られることもなく、なんかうやむやの感情を多く残したままそいつは仕事を辞め、友人達の信用を失い、会社に損害だけを与えて再びニートに戻ってしまったのだった。


　そいつはもう何事も無かったかのように普通にしているが自分の心中は穏やかではなかった。むしろ荒れてる。
　ああ、もうこれ元には戻らないんだな。元の楽しい友人関係には戻れないんだなーという悲しみと。仕事くらいマジメにやれ！いつまでニートでいる気なんだ！という怒り。このままでは本当にあいつはダメになってしまう・・・・俺はどうしてあげたらいいんだ。けれど仕事紹介してもやれないし・・・・無力感と不安。多くの感情が混ざり合いなんだかとても情緒不安定なのでした。
　もっと言えば自分も似たようなこと・・・・というかとある事件を起こしてかなり周囲の人々に迷惑と心配を掛けた過去もあり、そういうの思い出して再び申し訳なくなったり、ダメな自分を再認識してしまい自分の中の感情をうまく処理できないでいたりするのでした。
　（誰かにそれとなく話したら少しスッキリするかなと思ってラインでトークしたけど余計落ち込んだ）
　もう、このままではどうにもならん！！！俺の心が！！というわけでなんとかしないと・・・・・どこか、どこか・・・・じゃとりあえずここなら別に何話してもいいか。と開き直りこの文章を書くのでした。



　詳しく書けばニートの友達とのクソみたいなやり取り、怒りをかうようなやり取り、呆れるやり取り。
　まぁーいろいろあるわけなんだけど、そんなのいちいち全部書いてたらちょっとした短編小説になってしまい。誰も読んでくれないっていうか、流石に書く気にもなれないのでした。
　友人は間違いなくクズになってしまったのですが、自分の今までのおこないを振り返ると僕も決して彼を攻めれる立場ではないむしろ黙ってるべき立場なんだろうけど・・・・・なんとかしなければならない気がする。
　けれど出来ることは何もないんだろうな・・・・・
　ただ黙って見守り自分のおこないを悔い改めます。