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- 色んな意味で猫っぽい奴です。最近まで大阪にいたけど、お金ないので、香港に撤退!語学屋...
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辞書が読みたい
2013年05月09日 23:52
僕は長いこと文章書く仕事してきたから、語感とかにはそこそこうるさい。
迷ったら辞書引いてチェック、チェック。
今は日本語は電子辞典に入ってる広辞苑を使い、英語と中国語については結構いいオンライン辞書があるので、そればっかり。まあ、仕事のためにはそれで十分に用は足りる。
でも、日本語教師になると決めたら、昔ながらの紙の辞書が欲しくなった。
ヒマな時に辞書を読んで、日本語の語彙の意味やニュアンスにもっと詳しくなりたいと思ったから…
実は、僕は英語と中国語の単語の用法とかニュアンスに結構敏感なんだけど、その背景には、若い頃に英語ならOxford American Dictionary(OAD)、中国語なら、中国社会科学院言語研究所編の「現代漢語詞典」を真っ黒になるまで引きまくり、ヒマな時に読んだことがある。OADは安っぽいペーパーバック版だったので、ふたつに割れてしまって、補修して2冊にして使ってたことがあるほど。
ただ単に必要に応じて辞書引いてる同級生なんかとは格段の差が出た。
でも、電子辞書ってヒマな時に寝転んで読む気がしないんだよね。必要な時にだけ引く。ウェブ辞典もそう。
だから、また紙の辞書が欲しくなった。これほどつまんない読書もなかろうと思う人もいるかも知れないけど、言葉というものを愛する人には、これがなかなか楽しいのだ。
ベッドの上にひっくり返って手にできるサイズで、充実した辞書、今度探してこよ…
あと、説得や口説きに強くなりたい人にも、辞書読んで、言葉のニュアンスを掴むってのは役に立つと思う。アメリカの精神科医で、催眠療法の大家だったミルトン・エリクソンは、微妙な言葉のニュアンスの違いを非常によく理解しており、有効な暗示を患者に掛けられたことで有名。その背後には、ディクショナリー(辞書)というあだ名をもらうほど、子供の頃、辞書を読むのが大好きだったことがあるそうだ。
そう言えば、最近、辞書編集者を題材にした映画があったなぁ、見てみたい。
ちょっと繰゛繰゛ってみた。そうそう「舟を編む」!で、まだかかってるねぇ。
どなたか、ご一緒しません?身の安全は保証いたします。
このデジログへのコメント
> ベイビさん
ごめんなさい。見つかっちゃいました。
いつか別の作品見に行きましょうか?
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