- 名前
- うさ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- 最近年のせいか涙もろくなってきたなぁ。
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心揺さぶられたこと
2006年09月28日 23:00
昔話。
私の勤めていた会社は国道沿いにあり、夜間も交通量は激しかった。
あるとき二匹の猫が国道を横断。
一匹が車に轢かれてしまった。
向こう側まで行った猫が気が付き、引き返してきた。
後続の車が迫ってくる。
彼は仲間をかばうように覆いかぶさり、威嚇している。
しかし、車は気付かず彼も車に接触。
一目散に逃げていった。
不憫に思い、交通を遮断し、轢かれた猫を抱き上げた。
即死でした。
会社の敷地に穴を掘り埋葬してると、仲間の猫が寄ってきた。
「お別れしなさい」と言うと、何か話しかけている。
人間以上に情が深いのかもしれない。
手を合わせている間ずっと横に居たが、もう帰りなさいって言ったら、「ニャー」って一言、去っていった。
何故か知らないが、その子にごめんと謝る自分がいた。
このデジログへのコメント
最近同じ場面によく遭遇しますが…彼らの道を塞いでいながらのことなので、なおの事胸が痛む思いです…
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