- 名前
- ヴォーゲル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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夏が再訪、一時滞在した
2006年09月14日 02:13
この一ヶ月ほど冷夏が続き例年なら8月は殆ど毎日裏庭で夕食をとるような暑さなのだが今年の八月は太陽が顔を出すことも余りなくて、涼しいから外に出る気もあまりしなく、愚図つく秋の様相をもう八月から見せていたのだけれど、やっとこの二、三日太陽も気温も一時休暇かどうかは判断できかねるもののUターンしてきたようだ。
しかし、日中、25、26度程度で日向にいると30度近くには昇り、カーッと照りつける太陽の力はもうないものの、しかし、揺り戻しの夏はみんなを陽気、且つ活動的にする。この夏が一時的滞在だとしても先週我が家に漂っていた欝の気配も晴れた。
久しぶりに仕事場に行き新年度のノルマに添って午後半日仕事をしてきた。 家に戻ればヴァカンスの土産、チェコ製のバドワイザーの最後の500ml.が冷えており、それでバーベキューを裏庭で一ヶ月ぶりにやった。 夕方の外気は生暖かく湿度もあり久しぶりにビールが美味かった。
夕食後、これも全く又、一ヶ月以上ぶりに生垣の剪定をヘッドホーンからジャズCDを聴きながら8時のテレビ・ニュースが始まるまで一時間近くアルミの梯子を昇ったり降りたりしつつ両手でチョッキンチョッキン開け閉めしてその後、剪定ハサミを動かして、生垣の中にある太くてとげのある蔓を持ちそのうち黒く熟れる木苺(キイチゴ)の蔓を切らないように注意して生垣の散髪、刈上げを済ませた。 それで又もや、グッショリ汗をかいた。 前述の気候の変化で急に体が水分を必要としたのか、午後から夕食を済ませるまで摂っていた沢山の水分がこの活動で全て出尽くしたようだった。
テレビのあとシャワーを浴びて夕涼みに裏庭に出るとそこはもう放って置いた梯子もガーデン用品も透明な濃紺の夜空に紛れていて、今は満天の星の中でひときわ大熊座の柄杓が梯子の上で星屑のスープを掬って、梯子の向こうに星屑スープを持っていく体勢だった。 9時半でもうこの夜空なのだから日ももう大分短くなったものだ。
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