牛乳、トイレットペーパー、海苔

使い切ったトイレットペーパーを替えない人って？
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1753676&media_id=116

自分結構、トイレットペーパーの最期を見届けるんだよな。
つまりは、芯のまま、それを取って、新しいのに付け替える。
ちょっとしたことだけれど、やはり何かが引っかかるのだ。

知らん顔してトイレを出る、そんな犯人がいるのだ、家族に。

あるのかな?、なんて思うとちょっと引っ張り出したらそれでバイバイの最期を迎える。
見たことがあるだろう、申し訳なさそうに付いてる最期の5cm。
それはもう紙というより、こびりついたようなカスに近いのかもしれない。
24m95cmのメイン部分を取り付けるための最初ののり付けであり、犠牲の部分。
そしてダブル…いや、それはもうすでにシングルだったりするのだが…。

とにかく、トイレットペーパーの芯を片づける役になることが多いのだ。

以前テレビで見たことがある、4人で1から100までの数字を言っていく、その際、かけそばに数字を言った回数分、七味唐辛子を振りかけていくというゲーム(1人につき3つまで数字を言える)。そして100を言ってしまった人は99回分、七味唐辛子をかけた激辛のかけそばを食べなければならない、というゲームであった。

家の中でもこれに近いことが起こっているような気がする。

つまりは僕がよく、100を言ってしまっているのだろうと思う。

トイレにいる綺麗な女神さまは、僕には厳しいのだろうか??
きっと、あの歌を信じていないからだろうけど…。

あと実は、トイレットペーパーだけではなかったりする。

シャンプーやボディーソープの最期にも遭遇することが多い。
僕の前に入った人はおそらくギリギリで洗ったんだろうから、替えを開けて補充するなりしてくれればいいのに。

あると思って押してみると全然出ない。
あぁ～また空っぽに遭遇か～と思って、風呂の扉を開けてすぐそばにある詰め替え用を取って、濡れた手で開けようとする。でも開けにくいんだな。さらには途中で切り口が止まってしまい、これはあれだ、ハサミでアシストをしないと進めないパターンだ、っていうことにもなることがあったりする。

ちなみに、リンスは一瞬ないと思っても、左右に激しく振って、また押すと出ることが多い。容器の中ではノズルがある真ん中だけへこんで、周りにこびりついた部分があるから、振って平らにすればまだ何回かは持つことが、経験上分かっていたりもする。

まぁ、いいでしょう。
許したとして、これより許せないのは、ティッシュボックスである。

ティッシュボックスがたまに自分の部屋から消えるのである。
いやいや、まだ半分くらい入っていたから、捨てられたわけでもない。
どこに行ったんだろう??と思っていた。

しかも昨日枕元でもトランプを触ったから、ティッシュボックスの中にトランプを入れてあった、それもないと困るのだが…

と思っていたときに、用を頼もうと思って、妹の部屋に行くとそこには、空のティッシュボックスと、まだ半分入っているティッシュボックスの2つがあった。

捨てればいいのに、と思って空のティッシュボックスを片づけようとしたとき、まだ半分入っているティッシュボックスを見ると、そこにトランプが入っているのが見えた…。

おまえかよ…!!。

説明しろ、なぜ、1階のティッシュボックス置き場から新品を持ってこない??

説明も面倒くさいと言った感じだが、ようは新品を持ってくるのが面倒なんだろう。

と聞くと、「ちょっと向こう行ってくれる、いいところだから」とパソコンを見つめながら言う…。

情けない兄だ、と思うとともに、世間でもこんなもんだろう、と許してしまう自分もいた。

それはそうと、用があったんだ、おい、これ買ってこいってお母さんからの伝言だ。

そう言って、買い物リストのメモを渡した。

「牛乳、トイレットペーパー、海苔」