バイロム社

皆さん、覚えておいででしょうか?
4年前の日韓ワールドカップサッカーの web上でのチケット販売を一手に引き受け、サーバー負荷により多くの売り残しを出した会社です。

これに限らず、web 上でのチケット購入は、まず、購入サイトにつなぐだけで苦労することがよくあります。

で、ここまでが前ふりです。
ロンドン時間で8月18日が最終論文締切という大きな国際会議があります。一説によると、その会議で石を投げると日本人に当たるとも言われています。
いや、そんなことをいいたいのではなくて、今日の夕方、ようやく論文を仕上げ、夜の会議を終えて、夜9時ごろ「この論文を投稿すれば帰れるぞ」というわけで、会議のサイトで投稿を行いました。
待つこと数分「エラーがでたので管理者にしらせるね」とかでて投稿失敗です。

早く帰りたかったので、投稿ファイルをワードからpdf に変換してもう一度挑戦したけど結果は同じ。でも、今日が締切だからしつこく繰り返していたら、メッセージが「メンテしてるんでごめんね。また今日もう後でおねがいね」に変わりました。
結局10時まで粘ったけど無理でした。
途中で別のマシンをつかったら、そもそもログイン画面（投稿する人は自分の名前とパスワードを最初に登録します）にすらたどりつけず「メンテしてるんで、ごめんね、またあとでね」といわれる始末です。

で、面倒なので帰宅しました。きっとロンドン時間で18日なら19日朝でもいいよね、とか、そもそも金曜の夜中にスパッとサーバーを止めたりしないよね、とかいう希望的観測もありました。
帰ってきてもしばらくはダメでしたが、先ほど、１時少し前にようやく投稿成功しました。

昔、バイロム社のサイトから「ベルギー対チュニジア」＠大分のチケットを手に入れたときと同じような感動を味わいました。

インターネットというのは便利なようでもあるけど、まだまだ技術開発の余地はたくさんあるんだなぁ、と感慨をいだいたところで、本日のオチのないログを終わりにいたします。