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セミの鳴かない夏なんて…

2006年07月25日 14:58

 人が目にしている風景は全て心象風景だということを以前ログで書いた。
何故かというと,人間の感覚は過去の思い出や記憶によって大きく左右されているからだ。
ただ,季節という大きなくくりで辺りを見回すと,心象風景というところから外れて,季節の風景の中に自分が存在してしまうような気がする。
風景という言葉に「季節」という言葉が入っていないからかもしれない。
簡単に言うと,「季節」というくくりの中にいくつもの「風景」が存在しているからかもしれない。
←あくまでも自分の感覚なので,細かいことは気にしない気にしない,一休一休み。

例えば「夏」というと,ギラギラ照りつける太陽,セミの鳴き声(←うちの田舎では『シャワシャワシャワシャワ』だけど,東京では『ミーンミンミンミンミーン』なんだよね,やっぱり地域差って大きい!),夕立,雷…と,たくさんのイメージが結びつく。
中でも,音の代表である「セミ」が果たす役割が非常に大きく感じる。
ま,言ってみれば「星のない夜空,クリープのないコーヒー」みたいなものかな?
どんなに太陽が照りつけていても,汗をダラダラかいても,セミが鳴いていないと,夏じゃない気がする。
そして,セミが鳴くことによって,「あぁ,俺は今,夏という季節にいるんだなぁ」と感じる。
人間の記憶力を高める方法の1つに,五感のうちできるだけ多くの感覚を使う,というものがある。
逆に考えれば,人間は無意識五感によって季節などを感じているのではないか。
だから,視覚=太陽,嗅覚=夏の空気の香り,聴覚=セミの鳴き声,味覚=スイカの味(あのカブトムシの好きそうな感じの味?),触覚=ベトベト感?の五つ(←あくまでも自分の気持ちですから…)が揃った時に初めて,完璧な夏を感じるのかもしれない。
ただ,感じようとして感じられるものでもないかもしれない。
ふとした時,何かを感じようとしていない時に,きっと本当の夏の感覚を味わうのだろう。

 くっそ~,今日は「寝る瞬間」を感じてやるぞ!←感じられないから悔しいということを表している。

 皆さんは,夏の5つの感覚といえば何を思いますか?

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