価値観再検討

西 炯子 さんという漫画家さんの作品で「娚（おとこ）の一生」というのがあります。
35歳のキャリアウーマンがひょんな出来事から51際の壮年男性と同居する、という所から物語りは進んでいきます。

男性は大学教授で哲学専攻、いわゆる変わり者。歯に衣着せぬ物言い。
女性は不倫に疲れて恋愛に臆病になっているタイプ。
男性からのアプローチを素直に受け止められず、「また傷ついたら」「ひとりの方が傷つかずにすむ」と踏ん切りがつかないお話です。

男性は「僕は君が好きや。君も僕が好きや。なんでそれなのにややこしなるの？」とストレートに愛情を表現します。

ワタクシの年齢環境と合致していまして、ふぉおおおお～、となりまして。
オトナになると、若い頃の様に勢いだけで行動できずましてや結婚となると「アレヤコレヤ」と考えて終い勝ち。
そこへ「僕は君の決心がつくまで待つ。しかし僕には君程たくさんの時間はない」と。

なんというか、心理描写が上手なのです。

ワタクシの今まで溜め込んだ小さな悩みや臆病になっている部分を、まるごと引き受けてくれる妙齢のオトナな男性はいるのだろうか、等と夢みてしまいました。

ということで、キャパシティが40代から55歳程まで広がりましたとさ。
仕事忙しくて充実しているけどそろそろ相手が欲しくなってきたりも。

独身者で、既婚者は痛い目みるのは自分だと重々承知なのでご遠慮願いたいです。

滅多にメール・コメ気づきませんがよろしゅうに。
恋愛がしたいデス。