新国立美術館　「オルセー美術館展」

仕事が奇跡的に早く終わって、しかもこれも稀なことに、夕方から夜にかけて会議もなかったので、美術館にいくことにしました。

18時には美術館が終わるのですが、17時半に到着。チケット売り場のお姉さんは「まだ大丈夫ですよ」とやさしく言ってくれて、気持ちよく会場に進みました。
　この時間は本当に空いていて、近くで観て、後ろに下がって観てと、自由に鑑賞できます。
　国立新美術館は狭いので、展示数が少ない展示が多いのですが、このオルセー美術館展もその規模はそれほど多くはありません。でも、スーラ、モネ、ゴーギャン、ゴッホ、ルソーといった、日本人が大好きな作家の、それも代表作が観ることができるのですから、展示品数が少なくても文句は言えませんね。
　あと数分で18時となりましたが、もう一度順路をもどって、好きな作品を順々に見返すこともできました。
　なんて贅沢な時間。なんて幸福な空間・時間！
　人生って、こういう時間や空間を得るためにあるのでしょうね。
　同時に開催されていたマン・レイ展にも興味を持ちました。今度、時間があれば来ようかな？