- 名前
- TULI TULA
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- 年齢
- 41歳
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- 自己紹介
- 強がりだけど甘えたがりやで泣き虫です。怒ることとか喧嘩が苦手。京都生まれなので、たま...
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歴史
2006年06月05日 21:51
私はず~っと歴史が嫌いでした。小学生の頃も社会は苦手。中学は地理、公民で点数を稼ぎ、高校では世界史が必須だったけど40点とかもざら。地理と政経で点を稼ぎ、センター試験も地理受験。大学は理系だったので歴史とは接点がなく…。で今に至ります。
当時は本当に嫌いで、成績が悪い度に「昔のことを学んで何になる?興味ない」と開き直っていました。元々丸暗記っていうのが苦手で理屈がないと覚えられないんですよ。でも、歴史的事件の背景なんかにはまったく興味がなくって…。とにかく学校で学ぶ歴史は苦痛でしかなかったです。ちなみにうちの兄は大学で史学科(東洋史)でしたけどね(笑)兄妹でこうも違うんですねえ。
最近になって、歴史っておもしろいなあって思うんですよ。学問としてではなく興味がある。昔から歴史が好きだったらきっと京都の寺院なんかにも詳しかったかもしれません。京都に18年も住んだのにもったいない。
私の高校は歴史的な建造物のすぐそばにありました。毎日当たり前のように三十三間堂を通り、智積院を曲がり、豊臣秀吉の墓所へ続く豊国廟参道(通称、女坂)をダッシュしていたわけです。(女を捨て遅刻と戦っていた。)時々、気分転換に通学路を変え、遠回りですが豊国神社や耳塚を通っていました。これだけのものに囲まれてきたのに歴史には疎いんですよね。
高校に入ってすぐに先生に「お花見に行きましょう」なんて言われ、みんなで裏の太閤坦(たいこうだいら)に行ったことを思い出します。私は全然知らなかったのですが、太閤さんの石段(写真)はなんと565段だそう。そういえば…昔、竹中直人がやってた豊臣秀吉のオープニングはここを駆け上がっていたような…。当時、平安高校(高校野球で有名?)の部活で使われているのをしばしば見かけました。そして、へとへとになりながらみんなで上ったのに…桜は終わっていて、1本も見ることはできませんでした。先生のうそつき(ToT)でも、シーズンには50本程度のソメイヨシノが見られるそうな。結構穴場らしいですよ。
まあ、そんなこんなで、最近になって京都をもう一度めぐってみたいと思うわけです。
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