鳩よ。本当に子供が大事なの？

毎回笑わしてくれる鳩山政権が、いつもの「思いつき行政」によって子供達の命を奪うことになりました。

子供手当てだなんだとうまいこと抜かしておきながら、高校無償化の余波が小中学校に波及してしまいました。
非常に憂慮する事態です。

簡単に言えばこういうことです。
高校無償化（朝鮮学校含む）の予算が急遽必要になったため、来年度の小中学校の校舎の耐震補強工事費が削られることになりました。

その数、全国で２８００校あまり。

義務教育でもなんでもない高校の授業料（本当は朝鮮学校の）を無償化するために、義務教育である小中学生が危険に晒されるという、なんともふざけたことが起こってしまったのですよ。

これのどこが民意なのさ。

「事業仕分け」だの「コンクリートから人へ」だの、眠たいことはどうぞ民主党内で思いっきり吠えていただけば結構。

公共投資を毛嫌いし、「箱物行政」を批判するのは結構だが、お前らが批判することで割を食った子供達の結末は、哀れで見るに耐えない。

公共投資を削るのがそんなに偉いことなのか？

必要な公共投資まで削るのが、正しい政治のあり方か？

思いつきで次々と見苦しい人気取り政策を実行するから、整合性が取れなくなった挙句がこの有様ですよ。

だいいち、いつになったら埋蔵金が発掘できるんだか。
手のひらに乗る２兆円ぽっちの埋蔵金で浮かれるバカ政党。
たしか、野党時代に豪語してたよな。「少なく見積もっても１６兆円は埋蔵金がある！」と。

自民党政権の頃、麻生さんがたびたび国会で指摘していましたよね。
「どこにそんな財源があるのか。きちんと示していただきたい」と。

こんなドンブリ勘定で国の予算組む政権初めて見ましたよ。

これでも民主党を支持する人たちって、頭のネジが飛んでるとしか思えない。