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来期に向けてⅡ

2009年10月14日 08:52

来期に向けてⅡ

1カ月ぶりに姿をみせた赤星。その笑顔が何よりの朗報だ(写真サンケイスポーツ



4番・金本白紙!虎クリーンアップは再編や
サンケイスポーツ - 2009/10/14 7:52

 オーナー報告会を終えた阪神真弓明信監督(56)が13日、来季のクリーンアップの白紙を強調した。2004年以来、不動だった金本知憲外野手(41)の4番についても「(他に)そういう選手がいればね」と補強の成り行きによっては、見直す考えを明かした。来年、巨人を倒して優勝するためには、攻撃陣の爆発力は不可欠。主軸を中心とした打線の“再編”で、チームを立て直す。

 固定観念の排除無くして、抜本的改革などありえない。真弓監督が就任時から理想としてきた3番・鳥谷、4番・金本、5番・新井クリーンアップについて、言及した。

 オーナー報告会を終えると「(来年)シーズンが始まる時点で、新しい補強選手もいるだろうから今の時点では白紙」と再編を宣言。それは同時に、不動の4番が“不可侵”ではないことを示していた。

 「金本も例外ではない? そういう選手が(他に)いればね。今のところは、いないけれど」

 虎移籍後の2003年に3番で18年ぶりVに導いた金本は、岡田監督の就任した04年から4番へ。今年は掛布雅之田淵幸一を抜き、阪神の4番としての出場試合数は862試合に達した。これは藤村富美男の1069に次ぐ球団史上2位となった。フルイニング世界記録も続ける主砲。ここ6年間、虎のスタメン表の中心は、一度も動いたことがなかった。

 しかし41歳の今季は、打率.261、21発、91打点に終わった。3番・鳥谷、5番・新井もシーズン途中に一時的に“降格”されるなど、得点力不足が大きな課題となって、虎は5年ぶりのBクラスに終わった。

 球団関係者によると、オーナー報告会では、出席した南球団社長から「もう一枚、大砲がいないと厳しい」という意見が出たという。現場よりも球団側からクリーンアップ再考を求める声が出た。チーム内では、今季12本塁打を放った26歳の桜井が筆頭候補。真弓監督は「挑戦していくのは、いくらでもしていってくれたらいい。1年で(奪う)とは限らないけれど」と4番については慎重も、クリーンアップとして期待は大きい。さらに最優先の補強ターゲットリストアップしたG.G.佐藤(西武)ら外部からのトレードなどによる補強や、新外国人…。

 もちろん今季の屈辱的な成績に金本が発奮し、力を見せつければ、それも良しだ。とにかく、優勝するためには主軸のテコ入れは絶対不可欠。真弓-坂井会談で、現場とフロントが一致したことは間違いない。
[ 2009/10/14 7:52 更新 ]
サンケイスポーツ

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