- 名前
- clover
- 性別
- ♂
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 今は、自由の身です。 スポーツでさわやかに汗を流せる方いませんか?
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
公立高校授業料無償化のつづき
2009年09月21日 20:57
昨日、無償化がなぜ、中学浪人を増やす可能性があるか。
来春まで時間がないこと、そのため、保護者はあまり考えずに行動するでしょう。まわりをみて。
上位者=高所得者とはいいませんが、この方々は、無償化で公立にするとか、私学にするとかは考えません。
現在、テストをすれば(まともなテスト)、度数分布はきれいな山のかたちはしないでしょう。
ふたこぶらくだみたいになります。
その左の山の人たちが、大変なんです。
公立無償化で動いた場合、まず、私学の推薦は受けませんよね。
ある種、私学も困るはずです。推薦で確保したいですから。
とすると、集まらないから、1年のために基準を変える、下げることはしないでしょう。
とすると、推薦でしか入れない子が一般に回ってもはいれる確立は低いですから、公立しかなくなるわけです。
ところが、考えずに行動した親たちが殺到した場合、通常、定員割れをしていた学校も今回は越えてくる可能性がありますから、もう、2次募集の選択肢は途絶えるわけです。
もうひとつ、中学の進路指導の先生が強い地域、これは、その地区の先生方が集まって高校の割り振りをするはずです。私学もそうで、抱き合わせで、送り込んでいた、そういう地域ですら、
果たしてそのとおりにできるのでしょうか?
先生、家はお金がないので、公立しか行けません。
そういわれても、先生は、あなたの子供は私学しかいけませんから、あきらめてください。
っていうでしょうか?
先生だって数合わせがるから、狂わせないでくださいとはいえないでしょ?
そうすると、この短期間の間にその調整は難しい、とぼくは読んでいます、
すこしはおわかりいただけたでしょうか?
でね、実際に今のアンケート調査で明らかに、公立志向の兆候がでているんです。
ですから、この話は仮想ではないですからね。
このデジログへのコメント
コメントを書く