(長ログです) 水槽でトランポリン？！

先週のとある晩。
車でお出かけの帰宅途中、パパと車中での会話。

さくら「ねぇ、わたしって無謀だったり暴走したり、向こう見ずなとこってあるの？

最近、お友達から言われたりするんだけど…」

パパ「そだね、○○ちゃん(本名)はね、水槽とかにね、おさまらないお魚みたいな感じなんだよ。

いつも気持ちよ～く跳ねてるんだけどね、あんまり気持ちよく飛び跳ねているもんだから、水槽から飛び出しちゃうことに気がつかないんだよね。

だからね、周りのボクとかはね、大変なんだよ、水槽持ってあっちこっち跳んだあと落下するとこで待ち受けなきゃいけなくて。

しかも、うっかりしてると、地面でバタバタしててそこを助けなきゃなんないからもっと大変なんだよ…。」

なんてニコニコしながら話していた。

あー、やっぱりそうなのか…。
さすがに結婚して１０年も暮らしているからね。

そんなとこ、あるんだわたしってば…。

更にパパ、ニコニコしながら、さりげなくこう付け加えた。

パパ「あ、それは別にボクじゃなくて他の誰かでもいいんだけどね…」

さくら「………(￣□￣;)!!」

結局パパの掌の上であばれてるだけなのか…！

それにひどく自分勝手なヤツじゃん、わたし。
ま、昔からだけど…
傍迷惑な話だ…。

好き勝手に暴走して、色々やらかしては周囲に迷惑かけたり、時には後始末させたりしてきたのかな…。
ごめんよ…。

わたしもどっかでパパに甘えて遊んでいるんだわ。

パパとは結局今は生活だけのパートナー。
子供がいなければ別れていたかもしれない…。
いや、子供ができたからこそ、できてしまった亀裂もたくさん…。

お互いイヤな面ばかりクローズアップしてたときもある。

でも、もし離婚してても、元気？ってずっと友達でいれる、お互いにそう思える関係…。

なんだろ、もう腐れ縁というか。
甘え合ってるんだろうな、色々。

さすがに重い水槽を持って振り回されて、パパも疲れてるに違いない。

でもその重みもパパの「離婚したくない」という気持ちからか、感じていないのかな…。
慣れちゃっただけなのかな…。

ごめんね、パパ。

パパは末っ子。年上タイプが実は好きだった。わたしも末っ子。兄や父みたいな甘えさせてくれる人、わがまま言わせてくれる人がよかった。

(うちはたまたまだけど…末っ子でも大きく受け止めてくれる人はちゃんと世の中にいると思うけどね('-^*))

お互い経験不足で、自分の求めてるタイプか見極められなかったのかもしれない。

無意識に姉のような振りをしなきゃならないことに疲れた。
パパも父のように甘えさせることに疲れた。

お互い相手のためにずっと無理してきた。

だから、今は依存はお互いし合っていない。
お互いに強くなってしまったのかな…。

でもさ、パパじゃ埋まらないさびしさ、たくさんあるの。
今さらだけど…ちょっぴり、青春したいの…。
若い頃にしたかったこと、たくさんしておきたい。

ずっと真面目で優等生だった小学生時代、女子校で過ごした清らかな10代、短大を出て銀行員となり、霞ヶ関勤めのサラリーマンに嫁ぎ、イケメンの一男を授かり…

はたから見たら、なんの問題もなく、なんて幸せで恵まれた人生、家庭に見えるだろう。

でも、ずっと不良になりたかったし、イメージなんて関係ない。
ただただ、若い頃の経験不足が悔やまれる。

だから、今は不良主婦が愉しくて仕方がない。
まだまだ、青春するんだもん！

心の居場所、探してる…。
癒される場所、探してる…。

わたしがわたしらしくいられて、何の心配もなく、安心して熟睡できる場所…。

ほんとはあなたが全部引き受けてくれる人だったら、こんなこと、しなかった。

でも、あなたの求めるわたしにはなれないし、あなたもわたしの求める全てにはなれない。

許してね。

もちろん、こんな不良主婦とは夢にも思ってないだろうけど…。

でも、もし真実を知っても、○○ちゃんならやりかねない、と納得してくれそうな気がする…。

それにしても…。
ポニョかい、わたしは(--;)


読み返したら…
長い。
ここまで読んでくださった方、
ほんとにありがとうございました～<(_ _)>
お疲れさまでした(>_<)