こまっしゃくれた

おそば屋さんにはこまっしゃくれた雑誌しか置いてないのなっ。

「モーニング」とか「サンスポ」とか馴染みのあるのは影も形も無く、仕方が無いので聞いたことの無い雑誌を手に取る。

要は情報誌みたいで、そばの名店の紹介やら車やデジタル家電のレビューみたいなのがちらほら。
けど「どうです？格調高い雑誌でしょう。こんな雑誌を読んでいるならあなたもハイセンスになれますよ」的な臭いがなんかイヤ。

悪ふざけみたいなパーカーが１８万っていう悪ふざけみたいな値段で紹介してあって、なおかつそれを全肯定なところがかなりイヤ。

シノヤマキシンの出したヘアヌード写真集のレビューも、
「エロスとタナトスが絡み合う写真の新たな可能性が...」みたいなので、

ばかやろう、ヘアヌードの価値はおっぱいが何個出てくるかって事なんじゃねえのっ！？

...思わず下品な空気が醸し出されてきたので今日はここまで。

ああ、おそばはとてもおいしかったですよ。
接客態度もとても良かったのですが、あまりに懇切丁寧なのもどうかと思います。
特に昼間の１２時の飲食店の一番忙しい時間帯なのにオレ達しか客が居ない、って状況でそれをやられるとキツいです。プレッシャーです。

「夜はお酒も出しています」って言われても無理だってっ、仕事が終わったら帰るもんっ。