昨日(今朝)の 文化系トークラジオLife

昨日(今日)は０時３０分まで起きていたのですが、寝てしまい 目が覚めたのは２時過ぎ…

今回は １時からだったんですね。


内容は総選挙について。

自分が聞きはじめた時はベーシックインカムの話でした。

自分もベーシックインカムについては賛成だったのですが…

ある人のメールは、ベーシックインカムになったら そのお金で生活して、自由な時間は 自分の趣味に使うというような事を言っていました。

番組の中でも言っていたのですが、そういう自由もあっていいとは思います。
でも それって何か違う気がします。


国からお金が出るということは、税金から出るということ。

その税金を納めるのは国民。

ということは みんなから最低限のお金を貰っているのであって、みんなから貰っているということは みんなに還元しなくてはバランスがとれない。

例えば、ボランティアに力をいれているのでベーシックインカムは助かるということであれば、高額所得者はボランティア活動者の分も税金を納め、反対にボランティア活動者は高額所得者の分も地域貢献をするというバランスがとれる。


これを書いていて ふと思ったのですが、家を持たない人が 昔道路のゴミ拾いをしていたのを見たことがありました。

あの人達は賃金を貰う事なく、環境美化活動をしていたということになります。

なのに、ゴミを捨てる人達にゴミ扱いされて…

もしベーシックインカムができたら、そういう人にも 最低限の収入があるということになり、ゴミ拾いも もっと楽に出来るかもしれません(といっても住民票の問題があるかもしれあせんが…)。

まあ 考えの一つでしかないですけどね。


選挙で考えなければいけないのが 平等の話。

個人的には、この世に「平等」等無いと思いますが…

そろそろ ある政党に偏った話はＮＧの時期になると思いますが、まず 子供から高齢者まで住みよい国作りなんて難しいと思います。


だって高齢者が済みよい環境を作るということは、介護や年金を手厚くする必要があります。

今の税収から考えると、最低限の国債発行はするようですし…

反対に 子供が済みよい国作りとなると、子育てのしやすい環境作りだけでなく、国の借金を増やさない事も必要だと思います。

ラジオで言っていたのは、1975年生まれの人で 生まれながらにして2,000万円の負債を抱えているといこと(どんな計算かは分かりませんが)。

何年だかは忘れましたが、その後の生まれの人は 生まれながらにして4,000万円の負債を抱えているとか。


たぶん 今頃から年金を貰う世代までが、一番お金を稼ぎ年金も貰える世代でしょう。

バブルを経験して大金を貰い(その分、働いたり物価が高かったりもあったでしょうが)、老後も 大変とはいえ、これからの人よりは収入が多い。

しかも若者は少子化の影響で、年代別の有権者数は年金を貰う世代が多い。

となると選挙で注目されるのは、年代別有権者数の多いところへのマニフェスト。


テレビを見ていてもそうですが、国の借金を減らすと取り上げている番組はあるでしょうか？

だいたいが景気対策です。

まあ景気対策＝雇用対策でもあるんですけどね。

でも若者への雇用対策は弱い気もしますが…


話そらします。

国が借金をしているなら、一つ疑問があります。

会社や個人経営者が赤字だと税務署は色々言うのに、なぜ 国の赤字は問題ないのでしょう？

普通の理屈から言えば、公務員は低賃金で働き赤字改善をしなくてはいけないはず(そうなると公務員のなり手がいなくなるという問題が起きるので、難しいのは分かっていますが)。

国会議員も、給料の一部を派閥に入れたり 地元の政党応援者に代わって党費(？)を支払ったりしなければ、もう少し給料が安くてもすむはず(選挙資金準備とかもあるでしょうが…)。

なんか変な気がします。


明日から衆議院の選挙が始まります。

どうせ投票するなら政党に投票するのではなく、未来の日本に投票したいですね(カッコイイと思って書いたけど、なんか変な言葉 笑)



そうそう政党名で「諸派」ってありますが、政党名が言われないってのも平等じゃないと思うのは自分だけでしょうか？

まあ 色々と事情があるのも分かっているつもりですけどね…