幸福論１

「しあわせってなんだーっけ×２♪」
という歌が昔CMで流れていたことがありましたね。

何なんでしょう。

グリム童話の「青い鳥」ではないけれど、
幸せはけっこうそこらへんに転がっているように
感じます。

問題は幸せの定義。

個人差や尺度、時間、その他様々な要素を
付け足し、様々な時代、環境を組み合わせて
複雑な公式に当てはめてみても
（実際に当てはめて研究する人もいるらしい…）
幸せとはなんぞや、と言う問いに答えは出てきません。

先人たちも同様に考えたのか、

禍福はあざなわれる縄の如し

一寸先は闇

人生万事塞翁が馬

思い浮かべたことわざを思い浮かべても
人間は幸不幸を選べないことしか
記されておりません。

躁と鬱。

ケとシケ。

幸と不幸

比較対象としても幸か不幸か、という
問題はその差が激しい。

一つの事実として、昔も今も幸せを求めて
人は生きています。



…難しいですね。

この話は私の中で継続審議とさせていただきます。