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救える命を増やすために

2009年06月20日 02:37

臓器移植法改正4法案の内、脳死を一般的な人の死と認め、臓器提供の年齢制限を撤廃して小児の臓器提供に道を開くA案が6/18の衆院で可決。
現行法では認められず、海外での移植に頼るしか方法はなかった現状に対し、国内における子ども移植に道を開く意義は大きい。
しかし、克服すべき課題も多い。
A案は「脳死を人の死」としているが、脳死になったら「やがて」心臓も停止するというのは事実に反していることが、医学的に明らかにされている。
毎日新聞の調査でも脳死状態と診断された後、1カ月以上心停止に至らない「長期脳死」の子どもが全国に少なくとも60人いることが明らかにされた。長期脳死状態を『死者』として受け入れ
ることは、家族だけでなく医療者側も難しい。脳死を死とすることに社会的合意がなされていない。
両親やわが子が脳死となった場合に、救える命のために臓器を提供しますか?

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