『アンナチュラル』を観る 9

解体予定の雑居ビル
そこから発見された
スーツケースに入っていた
若い女性の遺体から
“赤い金魚"のマーク！
中堂の恋人を殺した
犯人に繋がる糸口だ














悶える位好きなこと―――



私の場合、知的興奮。



恥的でも、痴的でもない。“知的”な刺激が一番興奮する。






今、新しいことを学び始めていて、やや手探りの毎日。
ある人達に加わっている。



事情があって詳細は書けないが、最初、親方から紹介されたメンバーは「主任」 「親分」 「舎弟」 の三人。

メンバーはメンバーで、親方の居ない処では、親方のことを「親父」 と。

いかにも日本らしいネーミングだ(笑)



別にそこは徒弟制度でもないし、私は親方と師弟の関係を結んだ訳でもない。

だが、「我以外皆師」 とも云うが、学べるものは盗みまくるつもりでいる。






師弟関係と云えば、将棋での杉本・藤井の師弟対決には心震えた。



将棋の世界では弟子が師匠に勝つことを、「恩返し」 と云うそうだ。



弟子・藤井の異例の昇段に、師匠の杉本は対戦を控えていたために、あえて連絡を絶つ。

距離を取りつつ迎えた対戦本番。
二人の顔に、笑顔はない。



これぞ、勝負師の顔だ。



勝利の女神は弟子・藤井に微笑み、二人の間にも笑顔が戻る。

感想戦の二人の笑顔が清々しい。



師匠の杉本は、自身が師匠と対戦する前に師匠を亡くして、自分は叶わなかった師弟対決に、言葉が詰まる場面も。



こーゆー美談に、滅茶苦茶弱いっす。













世の中には、素人が玄人には絶対勝てないものが二つだけあって、“将棋”と“相撲”のことらしい。



「らしい」 と云うのは、“将棋”は誰も異論がないだろうが、昨今の“相撲”は、アレだからねえ。



将棋だと、勝負を控え愛弟子とは口もきかなかった師匠に勝負師の厳しさを見る。

ところが、これが相撲だと、自分に勝った他所の部屋の力士の頭をかち割るって……(;＞_＜;)

相手が歯向かわない状況でなら、私でなくても、ちょっと力の強い小学生なら、横綱の頭をかち割れる。

横綱と同じやり方をすれば、残念だが、素人が絶対に横綱に勝てる。



やれやれだ ┐(￣ヘ￣）┌