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情事No.18

2018年01月20日 01:28

情事No.18






矢上:ヤバいですよ

八朔:平気よ。向こうの席のおじいさまは、もうぐっすりだから

矢上:でも

八朔:こんな変態は、きらい?

ほら、顔を上げて、こっちを見て


スマホの画面から目を上げる。
彼女と目があった。
とても変態には見えなかった。
そしてこんなチャンスは二度とないと、ぼくは知った。
彼女の目が、潤んでいた。

ごくり。
ぼくは喉を鳴らしてしまう。頭の中でその音が異様に大きくひびく。
あぁ、やばい。
気づかれちゃう。
ぼくは焦った。

すると彼女は目線を外し。それからかがみこんで、足元にあったバッグからグレーのカーディガンを取り出した。そのカーディガンを隣の席のぼくのへそのあたりにサッとかけた。

なにを、する?

焦る気持ちと戸惑い。
彼女は、ぼくと彼女の椅子を隔てているひじ掛けを持ち上げて格納した。そして、ゆっくりと、ぼくの肩にしなだれかかってきた。
彼女の重み、彼女の熱、彼女の柔らかさと息づかい、そして甘い髪の香りが、ぼくの左肩に重なった。
あぁ…。

ぼくは身を固くしつつ、彼女の肩におぼれた。
もうなにも、考えられない。


すると、彼女の手がカーディガンのなかに、ぼくの下腹に置かれたカーディガンのなかに忍んできた。ジーンズの厚い生地越しに、その手がゆっくりと入ってくるのがわかる。腰の脇から、太ももへ。太ももの内側に指先が伸び…。そして、脚の付け根のほうに。

ぼくはカーディガンの上から、その手を押さえる。
やめてよ、と思う。
けれど、たまらなく興奮していた。きっと髪の香りをかいだ時から、ガチガチ勃起していた。
彼女の手は、ぼくの静止にかまわずジーンズの前ジッパーのところにくる。
あぁぁ…。


言葉にならないため息が漏れてゆく。
ジーンズの中で、変な方向に向いたまま勃起していた。腰の位置をズラさないと、痛い。でも、そんな風に感じていることを知られるのは嫌だ。勃起の痛みに耐えながら、その指が、それを見つけてくれるのを待っていた。

そして。
彼女の指先の二本が、ジーンズの中でいびつにそり返るそれを捉えた。中指と人差し指か。それとも中指と薬指だろうか。二本の指で、左足の太もものほうに押し込まれているそれを、コシコシ…といじられる。

あぁ。
ダメだ。

そんな風にしたら、ダメだよ。


痛いのと、恥ずかしいのと、気持ちいいのがいっぺんに襲ってくる。
彼女はぼくの肩に頭を預け、目を閉じている。目を閉じて、ぼくのちんちん愛撫している。逆らえない。こんなところで、恥ずかしいのに。あぁ、たまらない。

そう思った瞬間。
あ、ヤバい、と思った。

勃起が、クィ…っと、引きつった。


ちんちん勃起は時々そうやって、息をするかのように引きつることがある。すごい感じてるときや、気持ちが萌えたときに起こる現象だ。


ヤバい、と思ったのは。

「…っ!」


と声が漏れてしまった。
あらぬ方向に勃起していた自分のモノが、ジーンズの皺目に捉えられて、小さく押しつぶされる痛みを感じたからだ。

彼女はすこし驚いたように身を固くする。
指を引いて、身を起こした。
すぐにスマホに向かう彼女


八朔大丈夫? 痛かった?

矢上:すみません。

八朔:挟まっちゃってた?

矢上:…はい

八朔:ゴメンね


そう言って彼女はぼくの肩から身を起こすと、


八朔:ほら、腰を上げて、位置を直してごらん。窓の外見ててあげるから

と告げて、こちらに背中を向けた。
ぼくは椅子から少しだけ腰を上げ、腹筋を引き締めてベルトの裏に隙間を作り、ジーンズの中に手を入れて、トランクスのなかで苦しい姿勢をとり続けていた我がムスコを楽な姿勢にしてあげた。

ふぅ…。

苦しかった。

ちんちんをヘソのほうに向け、服の乱れを直して、もう一度見椅子にゆったりと腰掛けた。
スマホを持ち、彼女に声をかけようとした。
そして何気なく、その背中を見た。


身長はぼくより少し低い。でも女のひとにしたら高めだろう。長い手足。ブルーのシャツに包まれた細い肩。

おばさんなんて、言ってほしくない。
この人は、…八朔さんは、おばさんなんかじゃない…って思った。


シャツの背中に浮き出たブラジャーのライン。背中のホックと肩のストラップ。さっき覗いた黄色のブラのイメージが脳裏に浮かぶ。

不意に、その背中に触れたくなった。

ぼくは、イケナイ、と本能的に思った。
同時に、今なら行っても大丈夫だ、と分かった。


そろそろと指先が伸びてく。
彼女の背中の…ブラのラインに。

あぁ…。


指先が…触れる。
右のストラップ
ココ…。

彼女の…八朔さんの背中が、ピクって動く。
わずかにその身体が緊張するのが判る。

指先が…そのまま、ストラップの線をたどって、横のバンドに。ホックに触れて…折り返して…八朔さんの…脇の下に。

そしてぼくの手は、彼女の右の二の腕に挟まれた。柔らかく挟んだそのゆるい力に、でも逆らうことができなかった。


八朔:矢上…くん

彼女が瞬く間にメッセージをタイプした。


八朔:何をしているの?

矢上:


答えられない。
利き手彼女の右脇に挟まれているから。

八朔:逃がさないからね

矢上:すみません

八朔:謝ってばっかりね

矢上:スゴく…きれいだったから…

八朔:触りたくなっちゃった?

矢上:…つい

八朔:いいのよ

矢上:え?


八朔:その先まで…来ても


そう言って八朔さんは、締めた脇を緩めた。ぼくの右手に自由が戻る。ぼくはそのまま…右手を脇の先に進めた。

ブラのラインをたどって…シャツの胸まで。
右手の指先が…その…ふくらみを捉えた。
手のひらの中に収まるくらいの小ぶりなふくらみ。
だけどシャツサラサラした生地越しでも、それは、硬かった。ブラジャーのカップのせいだって分かった。


左手に握りしめたスマホがブン、と震えた。
同時にぼくらの背後で、自動ドアがシュルルっ…と開く音がした。
ぼくは八朔さんのふくらみを捉えた手を引っ込め、彼女は何もなかったように優雅に椅子に座り直した。

通路に背を向けているぼくの背中に、誰かが通り過ぎてゆく気配を感じた。


八朔:ねぇ?

八朔さんからのメッセージが届いていた。


八朔:…次の駅で、途中下車、しょっか?


初めて降りる地方都市の、初めて見る街。
新幹線の開業とともにきれいに整備された駅前は、まだ少しも風景に馴染んでいない。ピカピカの空疎な風景。

少し曇り空。


八朔さんと肩を並べて歩く。
手をつながれると、もう何かを話さなくてもいい気がする。彼女の少し冷たい手のひらの温度。夏の終わりの、でもまだ残暑がしっかり残る暑さ。


駅のロータリーに面したシティーホテルに入り、ぼくはロビーのソファーに座らされた。
八朔さんがカウンターで手続きをし、ふたりでエレベーターの箱に収まった。

エレベーターの扉が開き、絨毯がフカフカする静かな廊下彼女に手を引かれて歩く。そして目当ての部屋の前。カードキーをノブ脇の金属のプレートにかざすと、カチリと音がして、小さなグリーンのランプが灯る。

ぼくたちは部屋の中に入った。
ぼくの大きなバッグと、彼女の一泊用の小さめのバッグを置き、彼女はぼくに向き直った。


玄関のドアを閉めたそこで、彼女はぼくに口づけしてきた。
ぼくはされるがまま、顔をかしげて彼女と鼻先を寄せ合い、唇を委ねた。


八朔さんの舌が前歯を走り、ぼくの舌にやわらかく絡みつく。唾液を溶かしあいながら、強くぼくの口を吸った。


彼女の指が、ジーンズのジッパーに触れる。


ジーンズのなかのトランクスから、ぼくのちんちんを、彼女は取り出した。やわらかい指先が、竿に絡み、亀頭愛撫する。

そして彼女はそこで、フェラチオを始めた。


ぼくは玄関先に立ったまま、自然に彼女の頭に両手を置き、鋭く吸い込まれる快感に耐えていた。
やがて、なかで精子ちんちんの先端に駆け上ってくるのが分かった。ヤバい。

八朔…さん…」


声を出して、フェラチオをしている彼女を呼んだ。なに?、と、ぼくのをしゃぶったままの彼女がこちらを見る。

八朔さんの薄い唇に、ぼくのちんちんがすっかりくわえ込まれていた。ぼくの、浅黒い、血管の浮いたいやらしいちんちん。それがこんなきれいな女のひとの唇に。いつかAVを見ながらオナニーした時に妄想したそのままの風景を、ぼくはいまリアル体感している。
それに気づいた瞬間、ヤバ…って思ったけれど。

はぅっ!


「ゴメっ!」


我慢が出来なかった。


自分でも、我を忘れた。







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