『アンナチュラル』を観る 1

法医学研究所の物語

続けて死んだ男女の
死因を調べるも謎の
毒に手をこまねくが
ようやく特定できた
死因は波紋を拡げる







法医学ドラマとくれば、season12で幕を閉じた『BONESー骨と語る女』が先ず思い浮かぶ。

脚本家もそれは織り込み済みで、劇中冒頭の台詞で否定しており、『BONES』の猿マネはしないという自戒と海外ドラマにも見劣りしないstoryの充実を目指す決意とも受け取れる。

実際、ミスリードからの次への展開も伏線が活きており、その後の発展もスピーディかつヒューマニティに富んで、更に人物描写も抜かりはない。



Hの時に衣服や下着を然り気無くたたむ、しっくりくる温もりにも似た、観応えのある出だしだが、次回以降もこのテイストで願いたい。