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情事No.11

2018年01月06日 17:20

情事No.11




割れ目のなか、膣でもクリでもない部分をそっと舌先を動かして刺激する。繊細な動きで、強い刺激を与えぬように細心の注意を払う。花びらを唇で挟んで吸い取ったり、彼女愛液に私の唾液を混ぜて、余計にトロトロにしてみたり。

それも、ジラしているのではなく、それなりに満足は与えつつ、絶頂の坂を登り切らせないように極めて注意深くクンニを続けてゆく。

私自身には特に派手な技があるわけでもなく、持続力がつよわいわけでもない。
ただ一つだけ、人より多少自信があるとすれば、プレイの相手の様子をなるべく丁寧に観察することだと思う。

声や、顔つき、腰の反応や、ラブジュースの分泌具合。


パートナーの言葉にできない身体の反応を、全身をセンサーにして、ひとつひとつ感じてゆく。そしてその反応にふさわしいやり方で、相手をゆっくりと快楽の頂点に導く。

私自身は、相手がどれだけ深く絶頂するかで満足する。もちろん行為のあと、ひとりになってから思い出して自慰をすることもある。そして、行為のあいだ中、ペニスはきつく勃起している。

けれども、自分自身の性的な満足感よりも、相手により深く、より強くエクスタシーを迎えさせることのほうが遙かに興味がある。そしてその結果として得られる自分自身のささやかな満足感と自負が、私を何度もこういったプレイに駆り立てる。


彼女の声が小さくなってきた。
持続的な快感に、感覚が少し麻痺してきているのだ。
それがこちらの思惑だ。

ゆるい快感を、たっぷりと長く続けさせること。
舌先をゆっくりと丁寧に動かす。
刺激はクリトリスに移している。クリを舌でそっと包み込むようにして、あくまでソフトにやさしく刺激し続ける。

すると女性はゆっくりと身体を開いてくれる。
無理に逝かせようとせず、さりとてジラしすぎて精神的に追い詰めるのでなく。また、激しくしないことで私自身のやり方を自然に受け入れさせ、安心させる。


八朔さんの中で、徐々に私自身の気配が消えてゆく。自分の指で自慰をしているような気分にさせてゆく。

でもオナニーと明らかに違うのは、他人に刺激されているという事実だろう。その落差は、小一時間を過ぎたあたりで明らかになってくる。

「はぁぁぁ……。ペコさん…」


その声には答えず、この数十分間してきた柔らかなクンニのペースを維持する。

「私、なんだか…。変な感じです…」


舌は彼女性器の微妙な部分をゆっくり刺激し続けている。

「身体が…勝手に感じて…」


彼女の言うとおり、腰が小さく痙攣し始めている。
アダルトビデオ俳優のように、激しくするのではない。本人が気付かないくらい微妙に、ゆっくりと登り詰めさせる。

映像的に見栄えのする潮吹きも、女性絶頂とはさほど関わりがなく、潮を吹いたからといってパートナーが強いエクスタシーにあるとは限らない。
それよりも、ゆるく、ソフトに。そして永遠に続くかのような甘い刺激を与え続けること。


それこそが、私が舐め犬として様々な女性奉仕し続けた結末として得た、パートナーを満足させる術だった。


唇をクリトリスに寄せて、そこをやさしく吸い取る。歯を立てることなどせずに、唇のふわりと吸引の刺激。


周りの空気と一緒に吸い込むことで、肌が細かく振るわせられ、快楽が身体に刻み込まれる。

「はぁぁ…。スゴい…」


ゆっくり、ゆっくり感じてください。

吸い込むのを止めて、舌先をクリに絡める。


その頃には、クリトリスへの直接的な刺激も、彼女の身体はしっかりと受け止められるようになっている。身体と心が、しっかりと開いている証拠だ。
腰がうねりを伴って大きくグラインドし始めた。
膣口に舌先を寄せ、ツンツンとその蕾をノックする。舌先で感じるツンとした愛液の潮味。


逝ってごらん。

口に出さずとも、舌先で伝わる。
膣口からヴァギナの谷間を登って、クリトリスまで。

丁寧に舌先を這わせながら、ゆっくりと舐め上げてゆく。


「ひぁぁぁぁぁ………
ダメです。
そんなにしたら…わたし…いやぁぁ…」


彼女は力の抜けたような声を立てて、絶頂に達した。AVのように激しく突き抜けるような声など出ない。

本当に女性エクスタシーを得た時は、そんな風にゆるりと、ふわりと絶頂に至るものだから。


身体の深いところから、ビクリ、ビクリと腰がうごめく。大津波を腰で受け止めるように、快感リズムがやってくる。


男性のエクスタシーと違い、女性のそれは一過性ではない。ピークを迎え、そのまま最高位でしばらく快感が波打つ。


その間、ずっとクリトリスを舐めていた。舌先で転がすように。飴を舐めるように。クリトリスに甘い刺激を与え続けた。

彼女はもう、声も出ない。
ただ、抗うことのできない快感に、身を委ねている。もはや恥ずかしがることも忘れ、頭を真っ白にして、全身を包み込む多幸感に浸っている。
クンニリングス魔法だ。


少しずつ、高まった潮が引いてゆく。
クリへのゆるい刺激のペースは変えずに、その様子を観察する。絶頂感が穏やかな快感に移り変わってゆく。舌先でクリの周囲をやさしくこねる。彼女吐息が浅い。甘い声を混ぜながら、柔らかな刺激にまだ反応している。


「私…逝っちゃい…ました」


消え入りそうな声で、途切れ途切れに彼女が言う。
性器に舌を埋めたまま、

「ええ」
と返答する。


「ペコさん…私…男のひとに逝かされるの…初めて…でした」


それはおだてのセリフなのか、それとも事実なのか、図りかねた。だから何も言わなかった。


「逝く時って……もっと激しいものかと…思ってましたけど……。
なんか自然に…そう…なっちゃい……ました」


その言葉に、また、クリトリスを刺激してしまう。


「すごく…はっ…良かった…です…」


柔らかな刺激を与えられ続けているので、言葉の端に快感の声が混じる。それは舐め犬にとっては最高のご馳走だ。


「もう、大丈夫…逝ったから…」


そう来ると思っていた。逝ったからもう止めてもいい、と。

しかしここからが本番だろう。
すこしズレつつあった八朔さんの腰を引き寄せ、より舌を絡めやすい位置に身体を動かす。
え?、という彼女に、


「もっと…続きを経験してみてください」
と伝える。穏やかな声で。

そしていま一度、その潤った果実に鼻先を埋める。
舐め続けられて、ふやけてしまったかのような彼女の花びら。すっかり甘い香りを放つそこに、唇を寄せる。指先で果実を大きく開き、その蜜を味わう。

「嘘…」


驚いたような声が聞こえる。けれどもそれに構わず、ピチャピチャと水音をたてながらその赤い谷間を舐めつける。


「はぁん…はぁぁん」

彼女の声に蜜が混じって、やわらかく糸を引く。逝ったあとにも、まだクンニが続く。
その意図彼女に伝わる。


逝ったばかりなのに、という戸惑いが、でもなにこの気持ちよさ、という反応に変わる。

セックスにおいて、逝くこととは何だろう。
多くの性の指南書には、女性の逝かせ方が詳細に書かれている。けれど、逝ったあとのケアの仕方が書かれた本は少ない。


私のささやかな体験を語るなら、逝ったあとはその高みを維持してあげることが、パートナーの満足度を高める早道だ、と思う。エクスタシーの山は、富士山のような頂点をひとつ持つだけの山でなく、八ヶ岳のようにいくつもの山頂が連続する山脈だと思っている。


最初のエクスタシーの後は、次のエクスタシーがある。男性の射精とは全く違う女性快楽メカニズムを、もっと深く理解して奉仕に当たるべきだ、と私は常々思っている。


舌をソッと、膣のすぼみの中に差し入れる。

「あぁっ!」

舌先が狭い入り口に差し入れられる。愛液の味が変わる。舌を長くさし伸ばして、顔を前後させ、真っ赤に充血した膣口にピストンさせる。リズムはあくまでスローに。


中まで入れると、そのまま膣壁を舐め回す。そうされると、たまらない快感彼女の身体の中に溜まってゆくのがわかる。

彼女の狭い入り口を這い回る、やわらかな舌。
それは指ともペニスとも違う快感だ。
舌先がそこを刺激するたびに、

「くぅぅ…はぅぅ…」

と、声にならない声が彼女の口から漏れてくる。
膣口への執拗ピストン
そして舌の届く範囲での、膣内へのゆるやかな刺激。


彼女の腰がさっきとは違う痙攣を生み始める。
クリと膣とでは、快感の質が違うのだろうか。女性ならざる身では永遠に分からない。しかし外から観察する限りでは、その質はいささか異なるように見受けられる。






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