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少女と中年⑪

2017年11月13日 00:10

受験

美香の家での同棲生活は、順調にスタートした。
仕事の忙しさは相変わらずだったが、家に待つ人が居ると居ないでは、やはり仕事のメリハリが違う。ふと、去年の夏を思い出した。突然押し掛けてきた美香と、期間限定同棲生活。あの時は、まだお忍びだったが、今は親公認の同棲だ。まぁ下に母親が寝ているから、あまり激しい事は出来ないけど、それでも美香と一緒にいられるだけで幸せだった。
美香は4月から進級し、3年生になった。いよいよ受験本番である。毎月繰り返される模擬試験に向けて、美香は頑張っていた。成績はすごく良いという訳ではないが、その頑張りは応援したくなっていた。
夏休みを迎える前に、そろそろ志望校を絞り込まなければならなかった。夏休みが明ければ、すぐに前期選抜が始まる。正月には、私に永久就職なんていう笑い話をしていたが、今はそんな事は言ってられない。

三者面談の結果、第一志望はミッション系の私立学校である慈愛学園高校になったようだ。県内でも制服が可愛い事が有名な学校だが、美香もその制服に憧れたようだ。
「私が慈愛学園に行けたら、ここより達也さんの家の方が近いよね!」
勉強の手を止めて、美香が話しかけてきた
「そうだね。ウチからなら歩いて行ける距離だもんな!」
慈愛学園は、本当に近くの学校であった。休みで家にいると、慈愛学園のチャイムの音が聞こえる
「そしたら、ここを出て達也さんの家に行きたいなぁ!」
美香はベッドに座っている私の隣に腰を掛け、私に寄りかかってきた。
「いいよ!慈愛学園に受かったらお母さんに相談しようね!じゃあ、受かるように頑張らなきゃね♪」
私は美香の頭を撫でてやった

「うん。私頑張るよ!」
そう言うと、美香は再び机に向かった。
もうすぐ暑い夏がやってくる、そういえば3年生になってから、まだ一度もデートをしていないな・・・受験生だから仕方ないけど、たまには気分転換も必要かな。そう思った私は、受験前に一度息抜きをさせてやろうと、美香には内緒で計画を立てた。
いよいよ、夏休みになった。昨年とは打って変わり、美香は連日机に向って勉強していた。よく頑張るなぁと思ったが、やはり8月を迎えると、暑さに加えて覚える事の煩雑さから、ややスランプに陥ってきた。模試に向けた予想問題集の採点も、思うように伸びなくなっており、美香のイライラは頂点に達していた。
「美香ちゃん、凄く頑張っているけど、結果はどうだった?」
自己採点の終わった美香に、わざと話しかけた

「やっぱりダメ。私って頭悪いなぁ・・・答えを見ると、あぁって思い出すんだけど、やってる時に出てこないんだよね・・・」
そういって、頭を抱えていた
「やっぱりね!美香ちゃんは少し頑張り過ぎちゃったな!少し気分転換しないと、上手く頭に入らないでしょ!」
そういいながら美香の頭をポンポンと叩いた。
「でも、気分転換って言って遊んだら、勉強が遅れちゃう・・・」
美香は不安な表情を見せた
「それは逆だよ!気分転換せずに続けても、覚えられないのなら意味がないじゃん!一度頭を空っぽにすれば、また前と同じようにいろいろ覚えられるよ!」
そう言いながら、美香に紙袋を差し出した

「ん?なにコレ?」
美香は怪訝な顔をした
「開けてみればわかるよ!」
私は少しおどけて言った。
「わぁ~♪水着だぁ~♪達也さんありがとう♪」
美香は思いのほか喜んでくれた。
「ちょっと着てみるね!」
そういうと、いそいそと服を脱ぎ始めた。美香の裸は毎日見ているが、着替えを見るのはなぜか新鮮だ
達也さんどう?似合うかな?」
水着着替えた美香は、本当に綺麗だった。いつもは気にしていなかったが、着実に昨年よりも成長している乳房にほどよくくびれた腰、そして何より美香のはにかんだ笑顔が本当に眩しかった
「すごく良く似合っているよ!じゃあ、それ着てプールに行こうぜ!」
美香をそのまま抱きしめた。
「うん!達也さんありがとう♪」

市内にある市民プールへ着いた
「じゃあ達也さん、流れるプールのとこで待ち合わせよ!」
そういって、美香は脱衣所に消えて行った。私も脱衣所に入り水着着替えたが、着替えてから少し後悔した。服の上からなら少しは誤魔化せるが、水着になるとこの中年太りの体は誤魔化せない。少し照れながら、プールサイドの方へ出て行った。
達也さーん!こっちこっち!」
美香がプールサイドで手を振っている。照れながら手を振り返すと、周りの目が痛かった。「どう見ても親子だもんなぁ・・・これで恋人じゃ、完全に美女と野獣だ。」そう思いながら、美香のもとへ行った。
流れるプールで一通り体をほぐした後、二人でウォータースライダーを乗りに行った。ここのウォータースライダーは、カップルで一緒に滑れるのが特徴になっており、美香と一緒に滑った。
「きゃーーーー!」
美香は叫びながら喜んでいる。あっという間に下まで付くと
「ドボ~ン!」
と大きな音を立てて沈み込んだ。

見上げると結構な高さから下りている事がわかったが、美香と一緒に下るのは本当に楽しかった。その後も何度かチャレンジしたが、一番最後に向かい合って抱き合いながら下った時は、最後の沈み込むときに、美香の水着がずれて乳房が露わになるハプニングがあったが、それも良い思い出になった。
目一杯遊んだあとは、近くのカフェでお茶をした。
「最近は全然デートできなくてごめんね!」
美香がてを合わせて謝ってきた
「いや、美香ちゃんは受験生なんだから、勉強を頑張るのは当然だよ!それがスランプになってるみたいだから、息抜き作戦を立てたんだ♪」
久しぶりに恋人同士に戻った感じだった。
達也さんありがとう♪おかげでいろいろ吹っ切れた感じ!」
美香にはいつもの笑顔が戻っていた。それが私には本当にうれしかった
息抜きで遊ぶのは今日までだぞ!明日からはまた、勉強に戻ろうな!」
そう言いながら、美香の肩を抱きしめた
「うん♪」
美香は私に体を預けてきた。顔を見合わせると、自然にキスをした。

翌日から、美香は机に向かったが、もうスランプは抜けたようで、ガンガン問題を解いている。それに伴い、成績もアップし、慈愛学園は完全な合格圏内にまでなっていった。
夏休みが終わると、慈愛学園の前期選抜に向けて願書を提出した。
試験当日は、私が美香を学校まで送って行った
「いよいよ、今日が本番だね!いつも通り平常心で頑張って!」
車を降りる美香に声を掛けた
「うん。いろいろありがとう!頑張ってくるね!」
そういうと、軽くキスをして美香は学校の中へ消えて行った。それを見届けると、私は自宅へ向かった。今日は会社の休みを取ってあるので、受験が終わるまで自宅の片づけをする予定だった。
午後になり、試験の終了を告げるチャイムが鳴った。
それを合図に、私も家を出て、美香を迎えに行った。美香は校門の所で私を待っていた。

「美香ちゃん!おまたせ!」
他の父兄の車で入り口付近はごった返しており、近づけそうになかったため、少し離れた所から美香に声を掛けた。美香はすぐに気づいて、手を振りながらこちらに走ってきた。車に入るなり
達也さん!やったー♪あのね、昨日の夜に達也さんに最後に教えて貰った問題あったでしょ?あれ、今日の試験にそのまま出たの!超ラッキーだよ♪」
美香は興奮気味に話した。
「そうなんだ、それはラッキーだったね!じゃあ、合格間違えなしかな?」
私も笑顔で答えた
「うんうん!たぶん合格だよ!やったー♪」
そう言いながら、美香ははしゃいでいた。
「ねぇねぇ、ウチにすぐ帰るんじゃなく、ちょっと寄り道したいなぁ」
美香はねだるような眼で、私を見た
「そうだな、合格間違えなしじゃお祝いしなきゃな!どこへ行きたい?」
私は美香の方を見た
「久しぶりに達也さんの家に行きたい」
美香はそう言いながら私にもたれかかってきた。
「了解!じゃあ行こうか!」
そう言うと、私は自宅に向かった。

自宅へ行くと、美香は真っ直ぐ寝室に向かった。私も美香の後に続いて寝室に入って行った。
「私の家じゃ、思いっきり楽しめないから、今日は達也さんの思いっきり愛して欲しい。」
そう言うと、美香は私に抱きついてきた
「あぁ、いっぱい愛してあげるよ!」
そう言うと、美香を抱きしめてそのまま唇を重ねた。
美香をベッドに横たえると、周りに気にする事なく、いつもより激しく愛し合った。
私の腕の中で美香は
達也さん。私、来年からここに来ていいよね?ここから通っていいよね?」
そう言って私をみつめた。
「あぁ、ここにおいでよ!そしたら、毎日愛し合えるからさ♪」
私は美香を抱きしめた。
達也さんのエッチ~!でもありがとう♪」
二人は唇を重ね合わせた。
「さて、お母さんが心配するから、そろそろ帰ろう!」
そう言うと、私の家を後にした。

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