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Moment No.31

2017年11月10日 00:56

Moment  No.31

食事を済ませレストランから出た。
二人共ほろ酔い気分だった。

「今日はご馳走様」

「どういたしまして、ホテルまで送るよ」

「ありがとう」


二人で夜のパリの街を今歩いてるなんて嘘みたい。
私はドクドクと高鳴る心臓を抑えるのに必死だった。
収まれ!心臓
もうこの人とは終わってる。

もしかして素敵な恋人がいるかもしれない。

落ち着け

そう、何度も自分に言い聞かせる。

ホテルエントランスまで来ると、別れ難くなった。
もうこれで奇跡の夜はお終い。

「今夜はありがとう」

私は精一杯にこやかに礼を述べた。

「いや…」


「じゃあ…」


「・・・あのさ」


「うん…」


「抱き締めていいかな?」


「えっ?」


と聞き返す間に引き寄せられ、誠さんの腕の中に私は収まっていた。


「駄目元で言う。今宵初めからやり直さないか」


「誠さん…」


「だってさ、もう僕達は自由だ。神様がくれた奇跡無駄にしたくない」


誠さんはキツく抱き締めてきた。

苦しいよ。

誠さん本気?

「誠さん本気なの?」


「本気だよ」


そうかもしれない。
これは神様がくれた奇跡だ。

もう一度この人に抱かれるなら、私は何も望むものはない。

「誠さん、部屋に…部屋にきて」

私はそう答えていた。







…美穂side…


薄暗い部屋に誠さんと二人きり。
こんな大胆な誘いはきっとあの赤ワインのせいだ。
私はルームライトを直ぐに付けた。

「誠さん飲み直す?」

振り返るとその言葉は無視された。
長い長い接吻だ。

酔っているせい?

それとも5年振りのキスのせい?
頭がクラクラした。

誠さんの手は私の体を確かめるように服の上から愛撫している。
絡み合う舌と舌。

ああ、誠さんのキスだ。

変わらない熱いキスに私は夢中になった。

誠さんは私を味わうようキスを堪能し、最後に下唇に吸いつきぷるんと離した。

「美穂さんだ。夢にまで見た美穂さんだ」


「誠さん…ね。私は…私は…またあなたを愛していいの?」


「僕達はもう帰る鳥籠はない。自由なんだよ。もうなんの隔たりはない。自由に飛べる。
今は思い切りあなたを愛したい」

誠さんは私を抱き上げベッドに向かった。
誠さんの横顔はもう青年は消えていた。

少しの白い髪がチラチラと目に入り、髭も昔より濃い。

それが余計に大人の男らしく見え、ドキドキした。

そして隠し通してきた誠さんへの想いが溢れてきて、気付けば涙となって感情が表に出る。







…誠side…


あたたかなルームライトの色が美穂さんの瞳を揺らしていた。
美穂さんは涙を流していた。
僕は何度もそれを唇で拭った。

5年という歳月が美穂さんをまた一層魅力的に仕上げていた。

若さの代わりに色気と艶で大人の女だ。
なのにこんなにも美しく可憐に僕の為に涙を流す。
愛しくて愛しくて狂おしい程愛しくて…

僕の心の奥に閉まっていた感情が一気に溢れ出し、僕の唇は止まらない。

美穂さんのすべてにもう一度僕を刻む。

「美穂さん…美穂さん…ずっと…ずっと愛してた」

僕は何度もそう告げながら美穂さんの服に手を掛けた。

ブラウスボタンを外しに掛かると美穂さんは僕のシャツを捲り上げボタンを外した。
O.K、こっからノンストップだ。
上半身の衣類を脱ぎ捨て、美穂さんの黒いブラジャーの上から胸を揉み上げる。


「はああ…」


美穂さんの吐息が艶やかだ。

愛するよ、いや愛させて欲しい。

今宵初めからあなたを愛する。

僕の手があなたを紅く染めていく。
あなたは僕に必ず反応するんだ。
変わらないあなたは何ひとつ変わってない。

僕がそっとブラジャーの肩ひもに手をかけるとあなたは自らスカートファスナーを下げた。

もう身に纏うものはいらない。

僕達は生まれたままの姿になり、身体中で互いの存在を確かめた。

あなたが僕の鎖骨の窪みに舌を這わせながら、僕の小さな左胸の乳首甘噛みした。
ピリッと身体に電流が走る。


ああ、あなたは何故覚えてるんだ。
僕の感じる場所をよく知っている。

チラリと僕を見る眼差しはあの頃より、ずっと甘やかで真っ直ぐだった。
僕をまだ愛してくれるんだ。

嬉しくなり、引き寄せ再び口付けを交わす。
あなたの唾液を舌で掬い、僕は飲み込んだ。


深く深くあなたを欲しい。

5年分だ。


僕の手はあなたの腰から臀部に移り、太腿を探索する。
滑らかな幾分湿り気があるあなたの肌からピクリと僅かな筋肉の動きを感じ、左胸乳房に顔を埋めた。

前よりも柔らかくなった乳房乳輪を丁寧に舐め回しながら、乳首を口に含んだ。


「…っんふ…」


「美穂さんの声聞かせて…」


僕はそれを聞きたくて少し強めに吸い付いた。


「ああっ…」


耐えられず漏らした甘い声はもう僕だけしか聞けない。
いや、もう誰にも聞かせない。

僕の手は太腿から膝裏を通り少ない膨らみふくらはぎのラインを通り越し、足首まで辿り着いた。
僕は身を起こし、その小さな足に口付けした。
小指から一本一本丁寧に唇を寄せ、親指を口に含む。


「そんなところ…」


「全部だ、全て僕のもの。僕だけのあなただ」


再びしゃぶると足先をピンと張らせ、恥ずかしがりながらも吐息を乱した。
足を堪能すれば自然と足の間に手が伸びる。
何度も僕の手は美穂さんの足の内側を往復していた。

その度にあなたの腰は何かを期待するようよがり、浮いた。

少しづつでも期待に応えるよう僕の指先は徐々に秘部間近まで近づく。

焦らせば焦らす程、その花弁は艶を帯びて僕の指を欲する。
美穂さんの腰が更にうねり、落ち着かなくなる。


「美穂さん…」


あなたの名を読んでから花弁の中央をとうとうなぞる。


「はあああ…っ」


美穂さんは甘く声をあげた。


「嬉しいよ、まだこんなにも僕を感じてくれて」


僕の濡れた指先は花芯をゆっくりと刺激した。


「ああ、誠さん、誠さんの指だわ…」


美穂さんは思い出したかのように悶え出した。


「ああっ…ああっ…いいっ…」


あなたの絶頂はこの指先が知っている。


「イっていいよ…」


僕は少し速度を早め、押し回すと、身体は張りつめ昇る。


「あっイクっ…」


美穂さんは最初のオーガズムを感じ、秘部をヒクつかせた。
その久しぶりの表情が愛しかった。


「美穂さんはここからだよね」


そう言いながら、花弁を広げ中指で蜜壺の中へ進入する。
そこはネットリと熱く指にまとわりつく生き物の様だ。
指を壁に擦り付けるよう最初はゆっくりと往復すると、美穂さんはまたよがり始めた。


「そこっ、そこっ、」


僕にスポットを教える。


「ここだね、ここがいいの?」


そう言いながら速度を速める。


「ああっ…凄いっ…あっあっあっ…くるっ…」


美穂さんの蜜壺から大量の液体が噴射し僕の手は久しぶりに手首までぐっしょり濡れていた。


「美味しそうだ」


僕はそれをハチドリのように吸い飲み干す。


「間違いない、あなたは美穂さんだ。美穂さんの味だ」


「やっ、誠さんっ…」


恥ずかしげに腰を捩るが僕はがっしりと美穂さんの太腿を捉え、広げていた。
とめどなく溢れる美穂さんの蜜は僕の顔中を濡らす。
羞恥と愛欲が入り交じる美穂さんの手は僕の髪を握り離そうとしたり撫で回したりしている。

三たび目のオーガズムを達した時、
花弁の中は激しく痙攣が止まらなくなっていた。

しばらく放心状態の身体を優しく撫で、額にキスをした。
すると美穂さんは閉じていた目を開いた。


「誠さん…私もあなたを愛したい」


美穂さんはゆっくりと身体を起こしたから、僕は膝を付き中腰になった。
僕の腰を掴みそそり立った僕のをゆっくり愛おしく舐め始めた。
腰からぞくっと快感が走る。


「美穂さんにしてもらってる。夢みたいだ」

美穂さんの妖艶な目が光り、右手で睾丸を優しく包み裏筋を巧みな舌で刺激し続ける。


「感じる?」


「ああ、凄いよ…気持ちいい


僕のペニスの全てがヌメリで覆う程僕の先は液体を垂れ流していた。
美穂さんはそれに気づくと掌で亀頭を撫で始める。


裏筋の舌先の速度を上げながら…
僕が今度は昇る時がきた。


「美穂さんっ…」


美穂さんは理解し、僕のを口に含み、激しく手でフィニッシュを掛けた。
ドクンドクンと何回か美穂さんの口内に放つと、全て飲み干し、尚も僕の先をを舌先で舐める。

僕は中腰でいられなくなり腰砕けになりベッドに倒れ込む。

それでも美穂さんは僕のから離れず、袋から股までの液体を全てキレイに舐めた。
僕の身体はその度にビクンと反応した。


天まで昇る気持ち良さだ。








このウラログへのコメント

  • 里織. 2017年11月10日 06:35

    やっと美穂と誠 結ばれて良かった
    官能的なパリの夜…いいなぁ(*´∀`)

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