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ちょいと艶っぽい都々逸

2017年09月28日 18:01

ちょいと艶っぽい都々逸

かつて、掛け合いの艶都々逸コンテンツのサイトを運営していた事がありました。

投稿された都々逸に私がお返しするという形で・・・・

その中でいくつか紹介します。(☆が投稿で ★が私のお返し)



☆ 主のなまえを 追おてもきたが みれば刹那が ますばかり 【 夢☆恋 】

 ★ 刹那の情に溺れて燃えて こよひ一夜の乱れ髪 


☆ 紫陽花惚れた あたしが悪い 泪で散らす 未練華 【 風☆ 】

 ★ 主の心で青にも朱にも 変わるわが身の嬉しさよ


☆ 祇園さんには逢えるとゆうた 主のことばで待ち焦がれ 【 夢☆草 】

   ★ 燃えた一夜に想いを馳せて 今宵ものりたい祇園


☆ 離れられないその唇に 紅を直してそっと触れ 【 風☆ 】

   ★ かさね求めて移せし紅は 儚き恋に燃えし色


☆ 叶わぬ恋と 涙をのんで そっとすがるは 主の胸 【 み☆ 】

   ★ 胸に抱(いだ)きし愛しき女(ひと)の 零せし泪胸にしみ


☆ 主に抱かれて女を知った 眩い宵の祇園囃子 【 絵☆ 】

   ★ 耳にながるる祇園囃子か 寝所を照らす鉾灯り


☆ 主思うて今宵は濡れて 夢の中では相の傘 【 風☆ 】

   ★ 今宵ふたりで濡れてイキたい そっと隠した蛇の目傘


 ☆ 好いて焦がれて主さんの想い 恋の闇路と飛ぶ蛍 【 ☆雫 】

   ★ 鳴かぬ蛍に甘露の水で こよひこそはと鳴かせたい


☆ とわずがたりのきみかたらひし 爪弾くバチ乱れ舞う 【 芹☆姫 】

   ★ バチで爪弾きゃ三味糸切れる なぜに切られぬ未練糸

  
☆ たえてしのびてはしるおもいの つみのいろかでかおるはな 【 芹☆姫 】

   ★  つみのいろかで染まりしふたり そぞろ歩きの地獄道

☆ 行こか戻ろか波間に揉まれ 行方定まらぬ我が小船 【 み★ 】

   ★ 主の棹にて我が身をゆだね イクも落ちるも二人連れ


もっと過激な投稿もありました。

☆ はだけた裾に太腿白く 濡れたなか指くすり指

☆ みやつ口より指すべらせて 乱れ胸元白い肩

など・・・・

私が詠んだのも

★ 覗いただけでイっておしまいかえ 中にお入り店は暇

★ 志士が燃えたる尊皇攘夷 わたしゃ主さんと上位で燃える (字余)

★ 主のその手は仏か神か 極楽いきに燃える身よ

★ 今宵ひとときおまえと二人 刹那に燃えて身を焦がす

★ 惚れて流した泪の数が 夜叉の道への変化水



また、連歌コンテンツのサイトも運営していました。

例えば・・


[16] ■偲ぶれど色に出にけりこの想い/投稿者☆☆☆/  黒髪のとけて寝た夜のまくらこそひとり寝る夜の仇枕かな

[17] ■恋すてふ我が名はまだき立ちにけり・・・・/ 私 /  過ぎし夜の 汝ねの黒髪 花と舞 想い流るる か広き夜具よ


[38] ■おはようございます/投稿者☆☆☆ /  忍び道かぎろひの春ともなればむらさきの袖ぬらしつるかも

[39] ■こんにちは/ 私  /  むらさきの匂い漂う東屋で 逢瀬の刻も降る淡雪か

[40] ■こんばんわ/投稿者☆☆☆/  淡雪の手にひらひらと舞う夜は想ひ棹差すぬくもり求め

[41] ■ご無沙汰しました/ 私 /  篝火にうかぶ姿の白拍子 たれを想ひて唄ひて舞うや


この連歌はかなり続きました。



どなたか私と相聞歌しませんか?

な~んてね。

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