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心とカラダ ⑤

2017年07月26日 14:28

心とカラダ   ⑤

「今度は、俺がマリをイカせるから」

イキそうになり、
慌てて別の事を考え、
体制を変えて冷静さを取り戻す。

マリ、
君だって一時の感情だけの、
望まぬ妊娠は困るだろう?

ルールは、
せめてルールは守ろう。

最低な人間の、一歩手前でとどめよう。

今度は、マリを俺が見下ろした。

攻めるマリも好き。

こうして、
見下ろして身体を委ねる、
可愛いマリも好き。


抱きしめた。


君の体温を感じる。
柔らかい女の身体。
熱を帯びた唇。


君を征服したくなる‥‥‥



マリの中に再び入る。

妻を嫌いになったわけじゃない。
妻を愛して結婚をしたし、
後悔もない。
元々、束縛は苦手だし、
ベタベタするのも好きじゃない。

結婚したら、
当たり前のようにセックスをして、
子供を授かると思った。

でも、授かれないまま、
時が過ぎる。

妻は自分を責めて
セックスを拒否するようになった。

子供が居ない人生もアリだと思う。

子供は元々苦手だったと、
自分に言い聞かせる。
周りにもそう言う。

それでいい。

でも、
妻をずっと抱けない寂しさで、
喧嘩も疲れたし、険悪な時間も苦痛

セックスさえなければ、
仲良くやってゆける。
離婚もしない。

でも、男なんだ。


「あっ‥‥‥‥‥
あん‥‥‥‥‥あん‥‥‥あん」

セックスで喘ぐ女は可愛い。
女の身体に入った安心感
気持ち良さ。

陶酔したいんだ。


今だけは‥‥‥

自分に従順な女を抱き、
欲求を満たす。


男で居たいんだ。



中で射精出来ないのなら、
せめて、その中を俺でいっぱいに
してやる。

離れている時間も、
俺との情事を思い出し、
また抱かれたいと願うように。


「あっ‥‥‥‥
ダメ‥‥‥‥イっちゃう‥‥」


「イキなよ」


辞めてやらない。
止まらない。
マリを征服する。

マリはイクと力が抜けて、
なすがままの人形のようになる。

でも、人形ではない。

結合部分は、
やらしい蜜を吹き出し、
俺に絡みつく。


奥に
奥に
誘って

俺の理性ギリギリを、
掻き乱す。


「俺もイクよ」
最後の力を振り絞り、
マリの子宮の奥を突いて、

腹の上に出す。

勢いよく飛び跳ね、
マリの身体を汚す。

ダラダラと俺の精子が、マリの身体を流れる。

マリにキスをする。
マリは微笑む。



俺が汚したマリの身体をティッシュで拭く。

シャワー浴びた方が早いな」

マリは仰向けのまま、

エッチの後の滑稽な姿ね。
セックス気持ちいいのに、
射精を伴う。
中に出したら、
妊娠して、子を宿る事もあるわ。

神秘ね‥‥‥
レン。

私達、
セックスをする仲なのね」


「うん。
マリは時々、
不思議な事を言う」

「ウフフ
気持ちいいからよ。
レンの身体から出るものは、
汚いなんて思わないから。
レンに抱かれてると、
幸せだからよ」

俺は、マリの髪を撫でた。


可愛くて、
愛しいよ。



シャワーを浴びて、
帰り支度をする。

マリは洋服に着替えて、
化粧直しをする。

口紅を塗る前にキスをせがむ。

そっと抱き寄せキスをする。

「あっ‥‥」

マリの短い吐息や喘ぎが
キスを盛り上げる。

ギュッと抱き締める。

切なそうに、
俺の背中をギュッと掴む、マリ。

「レンの匂い好きよ」

「えっ?
何もつけてないよ」

フェロモンだよ」

「じゃあ、
俺もマリのフェロモンが好きなんだね」

「多分、求めあっているのね」


可愛い事を言う、
マリが好きだった。

こんなに可愛い女居るんだな‥‥‥
って思えたから。

別れを惜しんで、
素直な言葉を言える女。

マリは、
そんな女だった。



不倫未来はあるのか?

捻れた愛を堅い絆だと、
勘違いしたくもなる。

実際、
僅かでも勘違いを、
現実に変えて貫く者も居る。


未来に‥‥‥‥
どんな想いを託すのだろうか?





私の毎日は、
パートに行き、
帰ると家事をし、
暇な時間や許された時間に、
パソコンを開き、
チャットを楽しむ。

不倫さえしてなければ、
誰かに咎められるような事もない。

なぜ、
不倫に走ったか?


家に無関心な夫。
亭主関白までは我慢出来た。

どちらかといえば、
自分の父親もそんな感じだった。
加えて、酒癖も悪い父親だった。
そんな父親に母も堪えていた。


男なんて、
所詮そんなものと思えた。

でも、歯車は狂い出した。


そんな夫とは恋愛結婚だった。

その当時、
私が通っていた美容室に、
カリスマ店員として、
夫の隆司が働いていた。

OLだった私は、
友達とそこに行ったのが、
始まりだった。

初対面の隆司は、
ソフトな感じで仕事熱心で、
いろいろ髪の悩みとかの相談には乗るが、
やりたい髪型を相談すると、
「髪質がありますから、
これは無理ですね」

と、ハッキリ言う男だった。

正直、
その場は、客と店員以外の感情もなく、
美容師として好感は持てても、
実際、好みのタイプではないから、
気にも止めなかった。




運命の神はイタズラ好きなのかもしれない?

たまたま、
居酒屋で友達と女子会をした時に、
隣の席に隆司達が会社帰りに同僚達とやって来て、
声を掛けられた。

隆司達も男同士で飲みに来ていて、
人数的にも5対5と、
お互いのグループニーズにも合い、
合コンのような流れになった。


「外で会ったのも何かの縁。
今日は無礼講でいいよね?」

サービス業をしている男性って事もあり、
気の利いた会話も女性の扱いも慣れた人達だった。

だから当然の様に、
その場は盛り上がり、
暗黙の了解の様な、
意気投合する者も出てきた。

その中で、
意気投合した部類に私と隆司も居た。

楽しいお酒とドキドキの時間が始まった。


これがきっかけだった。
その後、隆司が熱烈にアタックしてきた。

隆司のルックスは好みではない。

でも、美容業界でカリスマと呼ばれ、
お洒落だったし、
私の髪の毛や化粧なども、
隆司に任せると、
周りから絶賛されるほど、
輝けた。

女だから綺麗でいたいし、
熱心に口説かれるのも悪くない。

飽きさせない会話や隆司の自信。

センスの良さや、
時に歳上なのに甘えてくるところが、

段々、惹かれてしまったんだ。

心の中で、
何度かそれでいいのか?
ストップをかける声もした。


でも、若さかな?

隆司との時間が、
段々心地よくて、流された。


無駄なんだけどね、
もう一度、過去からやり直せるのなら‥‥

この隆司との出会いから、
リセットしたいよ。



恋人として、
隆司と付き合うようになった。

いつの間にか、
隆司の一人暮らししているアパートに、
同棲するようになった。

隆司の帰りを待ちながら、
夕飯の支度をしたり、
洗濯や掃除などをする自分に酔えた。

あの頃、
彼氏同棲し、
彼氏カリスマ美容師と言えば、
女友達に自慢も出来た。

元々、
恋愛体質で、好きになると、
歯止めが効かない自分もいけない。
こうする事が幸せに思い、
殆どお互いを知らないうちに、
私のお腹に子供が宿り、
できちゃった婚をした。

それも幸せに思えたが、
長くは続かなかった。



隆司は、
子供好きではあったものの、
家事は一切手伝わない。
独身の頃と同じステータスで生活しょうとする、
我儘な音だった。

自分を良く見せたいがばかりに、
ブランドもので着飾る。

飲みには行きたい。

家庭を持つということに、自覚のない。

毎月、隆司が買い物をする、
クレジットカードの明細も届く。

支払いが追いつかなくなる。
お腹は大きくなるのに、不安も大きくなる。

隆司の遊びに遣う借金で、生活出来なくなり、
互いの両親に泣きつく始末になる。

両家はその事で揉めたが、
隆司の親も、
この親にしてこの子ありという感じで、
嫁の私を責めた。

私がお金の事ばかり言うから、
逆にストレスが溜まり、
家に寄りつかずに外で息抜きするんだと。

うちの親も、
隆司や隆司の親に対して、
さすがに腹は立ったようだったが、
子供が産まれるということで、
離婚はせずに、隆司に生活を改めるように、
キツく言った。


正直、
これがきっかけで隆司が嫌いになった。



子供が産まれたら変わる。
それを心の何処かで信じたが、
甘やかされて育ち、
反省のないところは、
大人になってしまった隆司を、
あまりにもくだらない人間にしていた。

隆司の親も隆司可愛さで、
息子の非を認めない馬鹿親。

この家族に一切の期待もしなかった。
むしろ、軽蔑をしていた。

この結婚は間違いだった。

でも、子供が出来てしまった。
間違いなのに‥‥‥
この間違いを正せない現実が憎かった。

憎悪に近い気持ちも隆司に生まれた。
そんな中でも、日に日に子供はお腹で育ち、
生まれる日を迎えた。

隆司そっくりな男の子だった。
私の中で母性が芽生え、
隆司は嫌いだが、この子は可愛い。

苦しみの中でも、
母親にならなきゃという自覚はあった。

今、隆司と別れて、新しい人生を何度も考えた。

愛らしい我が子を見てとどまる。

パパの居ない子にするのも不憫だし、
この子を手放し、隆司や隆司の家族に託すなんて、
我が子を不幸にするような環境に置くなどという、
無責任な事も出来なかった。


不器用なバカな女が、
一生懸命、自分を殺した生活をしてきた。

自ら生き地獄を選択する。

間違っていたと思う。



生まれてきた子供は翔太と名付けた。

翔太は可愛く笑う。
私の小さな恋人

そんな翔太を、隆司も隆司の親も可愛がる。
隆司の親は常識のない人達だった。


私が産後で疲れていたとしても、
翔太可愛さで、押しかける。

隆司の両親と兄弟、
お爺ちゃん、お婆ちゃんと家族総出で、
突然やって来て、
嫁には気を遣えない、迷惑な人達だった。

私は何度か隆司にイヤだと告げたが、
改善も無かった。

私はノイローゼ気味になり、
実家に暫く翔太を連れて帰った。

うちの親も、
隆司の家族に対しては
いい印象はなく、
疲れきった私を、そっとしておいてくれた。
孫の翔太も可愛がってくれた。

本当にこの結婚は失敗だと、
何度思ったか分からない。

神様は、なんで翔太を授けたのでしょう?

辛かった。



翔太だけが支えだった。
隆司には何にも期待してない。
隆司の遊んだ借金のせいで、
生活は苦しかった。

何がカリスマ美容師だ?
私は鼻で嗤う。

尊敬も出来ない、
うっとおしい夫。

仕事はするけど、
家事は一切しない。

それでも尚且つ亭主関白主張する、
バカな夫。


こんな男とセックスする気も失せた。

私は翔太を保育園に預けて働きに出た。

この男のせいでひもじい生活なんて、
まっぴらだった。


私は、この男に言ってやった。

「私が働く代わりに、
借金があるうちは私に触らないで」
その一言だけ言った。

本音は‥‥‥‥‥

私はあなたが嫌いなの。


でも、翔太が居るから、
我慢してあげてるの。

悔しかったら、
出世でもして、
借金返して、
女房が外で働かなくても
いい生活させてみなさいよ!

あんたなんかに、
私の身体を触られたくない!

穢らわしい!
気持ち悪いのよ。


隆司は何も言えずに駄まっていた。
その顔も一段と醜く見えた。
名前ばかりのカリスマで、
蓋を開けたら、
つまらない見栄っ張り男。

武運相応の事も出来ずに、
増やした借金
口ばかりで何も出来ない男。

いい歳なのに、
親に頭が上がらず、
その親も常識知らずの田舎者

こんな男‥‥‥‥
生きてる価値あるの?

子育ての疲れも重なり、
憎悪の心に支配された。

妻が夫に牙を剥き出しにして、
仮面夫婦宣言をする。

愛なんていらない。
こんな男から、
愛なんて微塵も感じない。

あんたを見下して、
生きなければならない女の切ない覚悟は、
私の顔を夜叉に変えた。

不倫
される方もする方も悪いのよ。

いい妻で不倫されるなら
いい夫で不倫されるなら


よっぽど、
あなたの伴侶は、さかりのついた猫なんだと、
認識した方がいい。

猫なら諦めもつくだろう?
動物なんだから。


私は、そう言い聞かす事で、
自分を正当化してきた。

そうでもしないと‥‥
死にたくなった。


パソコンを開いて、
同じ穴のムジナの仲間達とチャットで話している時が、
居心地が良いと思った。

ただ、
不倫は悪い!の観点から、
どんどん考えがズレてゆき、
出来損ないのどうしょうもない伴侶と、
無理して生活してやってるんだから、
不倫くらいされて当たり前だと、開き直れた。

同じような思いをして裏切られた妻達は、
夫への憎悪を和らげる為に、敢えて不倫を選んだのだ。

こんな男の妻で居るなんて、まっぴらなんだ。

世間体や子供為と歯を食いしばり、
都合の良い理由を並べる。

愛に飢えているからよ。
ひと時でいいから、慰めが欲しかったの。

不倫するくらいなら、
離婚すればいいのに。
と簡単に言う幸せな奥様には、
到底分かるまい?

堕落した、悲しい女の気持ちなんぞ。

出来れば、
不倫なんて知らない女でいたかった。



レンに出会えて救われたんだ。


子育てがある程度落ち着くまでは、
パートと子育てで私の時間は終わった。

楽しみは、
子供が寝た後に見る
ドラマだったり、
仕事の合間に飲む珈琲タイムだったりと
ささやかな時間だった。

もう、
恋なんて出来ないと諦めていた。

結婚して子供が出来たら、
地味な女になり、
翔ちゃんママと呼ばれ、
女としての時間なんて無縁なんだって‥‥‥

たまたまコールセンターに務め、
会社の端末機が、
パソコンで管理される為、
パソコンを覚えるようになった。

思い切って、
パソコンを購入して、
パソコンの勉強を始めてから、
ブラインドタッチなどが出来たり、
メールが送れたり、
ネットショツピングを楽しんだり。

そして‥‥‥まさか‥‥‥‥
チャットを覚えて、
こんな世界があったなんてね。

踏み入れた事に後悔はしない。
後悔するくらいなら、
不倫なんてしない。



チャット友達でも、
不倫がバレないように、
密かにデートをし、
私のように、
そういう時間があるからこそ、
家庭を頑張れるという、
同じ考えの人も居れば‥‥

夫も好き。
不倫相手も好き。
特別な不満もない。
どっちか選ばないといけないの?
なんて寝呆けたサカリ猫以下も居る。

または、
気軽なセックスフレンド欲しさとか‥‥

でもね、
どんな理由があっても、
人の道に外れた事をして、
罪を犯しているのだから、

不倫はどれも最低なんだよね?


サカリメス猫に成り下がりたくない。
ギラギラしていて、
下品で寂しがりやで、
セックスが好きで、
大した不満もない癖に、
平気で股を開き、
不倫に酔っているだけの卑しいメス猫には。


もし不倫がバレたら?
お互い家庭があるのを、
知った上で付き合ってるんだから、
家庭が壊れるの覚悟もあるはずでしょ?


火遊びでした。
ごめんなさい。
では済まないのも承知の上。

素直に認めて、
お互いのパートナーに対しても、
この際、徹底的に向き合えばいい。

不倫をされて慰謝料裁判離婚
請求されるにしても、

不倫をされる側も考えるべきだ。

何も考えずに被害者面をするのは、
辞めて欲しい。
考えても自分に非がなく、
パートナーがサカリ猫以下なら、
今度は三行半を突きつけてやればいい。
慰謝料なりなんなりを取り、
身ぐるみ剥がして、
徹底的に今度は追い詰めてやればいい。


私なら、
例え全てを失ったとしても、
不倫に逃げてしまいたかった気持ちに素直になる。

その時が来たら、
正直になる覚悟があったからこそなんだよ。

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