ドM♂妄想

絶対いったらダメだからね

そういって仰向けに寝ている僕に、彼女はオナニーを命じる。
顔の横に跨るように立つ彼女が、僕を見下ろしている。

その視線を感じながら、起立した股間に手を伸ばし、僕は上下に動かした。

すぐにいきそうになる。
もう一週間以上我慢させられてるのだ。




荒い息遣い
定まらない視線
彼を見下ろして観察するのは楽しい

我慢して苦しんでるその顔が、たまらなく可愛いの。
見ているだけで濡れてくるのがわかる

ほら、濡れてきちゃったじゃない。責任取ってもらわないとね。ふふふ。







見下ろしていた彼女が、ふいに微笑んだようにみえた。
その直後、彼女の大切なところが、突然近づいてくる。
いやらしく光を反射させながら、顔の前に近づいてくる。

それは僕の口を塞いだ。
いやらしい香りが鼻腔を犯し、たまらない気持ちになる。
息遣いが荒くなり、もう…出したい…お願い…もう、我慢できない…

手の動きを早くする
あと少しもう少し…


「出しちゃだめだからね」

その言葉に手が止まる。
あぁ、もう、お願い、声にならない呻きを発しながら、出さないよう、身体をジタバタさせ、耐えた。

彼女が腰を上げ、また見下される。

「ふふ、泣いてるの？涙でてる。かわいい」

その笑顔に、僕はいいようのない幸福を感じていた。彼女のために苦しみに耐える幸せ