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12th Shin Yokohama Part 21 湿った音をたて

2017年06月15日 00:10

12th  Shin Yokohama   Part 21  湿った音をたて

湿った音をたてながら
小さく、だが狂ったように
実況中継を続ける電話と
鏡の中で高まりながら
豊かな髪の毛と見事な曲線の腰をふる人妻

双方に気を配りながらの性行為
明らかに快感
増幅されたものになるのだが
集中できない分
最後にまで至ることがなかった。
ラブホテルアダルトビデオ
かえって邪魔になるときがあるのと
似たようなものかもしれない。
意識が分散する分
行為の時間が長引くから
女性快感はとどまることなく高まってゆく。
何が何でも挿入
吐精するだけが
満たされた性ではないことを
この淫らな人妻は十分に知っていた。

だから、背後の男にむかって
濡れた桃色の性器だけでなく
紫のアヌス
紅いクリトリス
白い太ももを見せつけるだけで
高まりを自ら加速させていった。
たまらず腰がくねりだし、突き出されてくる。
「なめて、舐めて。べろーって舐めて。」
鏡に映った人妻の顔を
ゆさゆさと揺れる尻ごしに
背後から覗き込んでみると
半開きになった口元から
尾を引いて唾液が流れ出し
自らの恥態を見つめる目は
爬虫類のそれのように白目になっていた。

「舐めて。はやくなめてえええ。」
自らのリクエストにまたも鋭く感じたらしく
愛液がぼとりぼとりと
シーツに垂れだした。
その光景を存分に眺めてから
口をすぼめてすするようにする。
口を開いて飲みこむようにする。
舌を差し入れて突くようにする。
舌をまわして舐めるようにする。
そんなことをされている
自分の姿を鏡で確かめながら
「いい。いい。あなたいい。」
「またよ。またよ。」
「べろべろだけで、またいくううう。」
「うわああ。いくううううう。死ぬううう。」
思いっきり、という感じでわめくと
身体をぶるぶると震わせて
完全に登りつめてしまった。
この人妻のわめき声は近くに置かれて
淫技に同調してベッドの上で弾んでいた
電話の中にもまるでこちらからの
仕返しのように送り込まれたはずだった。

「ねえ、私なんでこんなにいっちゃうの?」
意識が戻ってからの最初のせりふがこれだった。
こちらが射精
無理におさえこんでいるあいだに
経験を誇るはずの淫らな人妻
確かに、何度も登りつめている。
長いつきあいが
壊れていった現場の目撃
女同士の異常な性交にらめとられたことへの
敗北感と復讐心。
「まとも」な男女の性交の最中に
かかってきた電話。
それらがない交ぜになって
射精への道のりが長くなっている。
この人妻
車の中でペニスを咥えた瞬間から
「なにかあった」と
とうにわかっているはずだった。
なのにしきりと
自分ばかりが登りつめたことにこだわった。
「くやしい。こんなにいかされるなんて。」

一つの嵐が過ぎて
双方枕を並べての小休止だった。
互いのヘアを撫であい
性器をまさぐりながらの会話。
「こんなに飛んだの一年ぶり。」
「さっき大学生と3人でやったっていったよ。」
オナニー見せ付けていきまくったって…」
「それじゃなくて。6人ぐらいとしちゃった。」
乱交って言うより、女友達二人と友達の友達も入れて男六人。」
「すごかった。友達のうちでなんかのパーティで。」
「盛り上がってたらそうなっちゃった。」
「六人だと、最初のが終わって次、次ってしてる間に…」
「最初の人がまた元気になっちゃうの。」
「だから朝まで誰かに入れられっぱなし。」
「もちろん下の口にも上の口にも咥えて。」
「二本一緒にしゃぶるの。手回してほかの二本しごくの。」
「そのとき上にまたがってたから5本相手。」
ザーメンが身体中に。気持ちいいのとまらなかった。」
「最初のうちは、あ、この人がいい。また早く来てほしいなんて」
「…思っていたけど、そのうちもう誰でもよくなって。」
「どんどんどんどんほしいの。とまらないの。」
「ともかくいれていたいのよ。」
「で、朝までやりまくり。友達もいきまくってたけど。」
「六人相手は初めてだった。感じまくったけど」
「…最後は六人ともダウンしてた。」
「そのうちの何人かとはあとでしたけど、よくなかった。」
「なのに今日はすごいの。ヘンなの。こんなにいいなんて。」
「だから、だから、して。もっとして。」
「おもいっきり突っ込んで。そして出して。」

淫らな人妻が降参の旗を揚げながらせがんでいる。
身体の下のシーツは愛液と汗で
かぐわしく濡れている。
煌々と点いた照明に
妖しい曲線がのた打ち回っている。
性器はてらてらとぬめりながら
さらに多くの愛液を噴き出している。
上向きにむき出しの性器
襞の奥を覗かせる。
おもいっきりM字型に開脚させたさまは
さっき淫靡な部屋の中で
女が取ったと同じような形だが
男を奮い立たせる
はるかに強烈な引力があった。

電話のことなど、もうどうでもよく
むき出しのペニス正上位でずぶりと差し込む。
「きたのね。きたのね。うわあいいわあ。」
何度も経験したぬるい湯の中のような感触だが
今度はそれに
奥へ奥へと引きずり込む力が倍加していた。
たまらずいきり立ち、奥を突こうとする。

「まともな」男女の行為。
射精が近づいていた…

(続く)

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