デジカフェに入会して

デジカフェに入会して５年くらい経ちます。
その間に出会った人は数人ですけれど、続いてるのはオジサマだけです。
嫌いなオジサマだけど恩人でもあるんです。

５年前、私は東京の神田にある従業員数３０人の金属部品卸問屋のＯＬでした。

アハ、金属問屋のＯＬって変ですね。

その前は、離婚して東京へ戻ってきて、風俗で働いてたんです。女性が直ぐに見つけられる仕事は風俗ですね。

デリへルはなんとなく心配だったので、箱ヘルにしました。
古い小さな旅館を個室のヘルスに改造したところで熟女専門店でした。

そこで半年近く働いてたんです。 ほとんど毎日出勤していました。

毎日出勤していても、お客様０の日もありました。そういう日は寂しかったし、多い日だと３人くらい、３人だとちょっと大変だったんです。

平均すると１日1.５人くらいかな。５００人以上の男性のオチンチン咥えたと思います。
それに、こんな私でもファンになって何度も通ってくれるお客様もいて嬉しかったんです。

店をお休みするのは、就職のための面接試験を受けにいく日くらいでした。
その事は、きちんとお店にも話してありました。就職先が決まったらお店を止めるって。

そして決まったのが、金属部品の問屋さんだったんです。英語で採用していただいたんです。
私は東南アジア向け輸出の書類作成やたまにやってくる東南アジアからのお客様の通訳や東京の観光案内に同行したりしていました。
女子社員は数人しかいなくて、お茶汲みやコピーしたり、納品書や領収書を書いたり、パソコンの使えないおじさん社員のワープロ打ちのお手伝いや、女子社員はそんな仕事をしていました。

すると、私は女子社員の格好のイジメの対象になってしまったんです。

大切な書類を隠されたり、スカートの後ろにコーヒーをこぼされたり・・・書き出せばキリがありません。

そんなとき、ハプニングバー通いをするようになったんです。
渋谷と新宿のハプバーです。
女子社員に付けられないか心配で、会社の定時後、神田から山手線内回りで新宿や渋谷まで行ってました。

ハプバーでは、素っ裸になってオナニーしたり、男性に声を掛けてセックスしたりして皆んなに見られていました。

積極的な女ということで結構有名になってたようです。

そんな時、デジカフェに登録して、知り合ったのが、京都のオジサマだったんです。

最初は、東京から観光気分で京都へ遊びに来ていました。

そのうちに、オジサマに京都に住んだらって言われて引越ししてくることにしたんです。

そして、今の翻訳のお仕事も見つかったし、子供も生まれたし、あのまま東京に住んでいたら、転職と風俗の仕事の繰り返しになっていたような気がします。

たがら、オジサマは大切な恩人なんです。

でも、もっと優しい彼氏も欲しいんです。 私って贅沢？ワガママ？ アハ