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趣味は読書、書架という迷宮

2017年03月07日 00:40

書架などとは、普通は書かないで、本棚と書くのだが、少し気取ってみた。
日曜日の夕方、図書館に行った。
漠然背表紙を眺めていると、やはり馴染んでいる新刊書店の棚とは、明らかに違う。あるジャンルの本が、新旧合わせて沢山あるのだ。
今まで、書名さえ知らなかったものも沢山ある。
結局、全く借りるつもりも無かった、逆に言えば、この時に出会わなかったら、手に取ることのなかったと思われる本を借りた。
世の中に蒐書家というのがいて、読みもせずに、ともかく大量の本を集めている。まるで、部屋のインテリアか装飾のように。僕は買った本は全て読んでいる。読むために買うのだから、当たり前だが。
昔、母が亡くなり、一人暮らしになった時、従兄弟が家を訪れ、本棚の本は全部読んだのかと訊いたが、僕は頷くしかなかった。
今、読んでいる本以外は、既読のものばかりだから、懐かしい感じはあっても、新鮮さは無い。
別に知的になろうとは思っていないし、読書はある種の逃避行為だから、映画をみたり、音楽を聴いたり、ゲームをするのと、同等である。
昔から言われているが、読むのが大事なのではなく、読みながら、或いは読み終わって、考えるのが大事なのである。
沢山の本が並ぶ書架に圧倒されて、迷わないように、しっかり自分で判断しなければ。

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