- 名前
- ベソ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- 我ハ墓守也。
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猿よ死ね
2017年03月01日 23:15
わしは理由のない寛容やら根拠のない受容を生理的に嫌悪します。
そしてそれが我が国を徐々に侵食しつつあるのを感じ、わしは危機感を覚えています。
以前にも書きました。鬼ヶ島まで鬼退治に行った桃太郎が鬼を退治する代わりに「説得」して改心させ、被害を受けた村人たちに「弁償」させてめでたしめでたし、とするバージョンがあると。
これがどれだけ危険で有害なことか、分かりますか?
こうした悪説を流布する側は、明らかに悪意を持ってやっています。「説得」すれば誰とでも分かり合える。なので「武器」は要らない。
そう、憲法9条です。
これは死刑廃止論にも通じる危険な思想です。これを流布する側は社会秩序の破壊を意図しています。どんな凶悪犯でも「殺意はなかった」と主張する弁護団。そこには被害者側の感情やら受け止め方に対する配慮は一切ありません。これが悪でなくて何でしょう?
故に、わしは猿に死ねと宣言します。
そう、猿蟹合戦の猿です。
無残に母蟹を殺された子蟹の仇討ちの物語。義憤からそれを助太刀する蜂、栗、臼、馬糞等の個性豊かなキャラクター。
素晴らしいやないですか。
やから、わしはこの話を子供に聞かせる時は、必ずこう締めくくります。
「屋根からドスン、と落ちて来た臼に潰された悪い猿はその場で死にました。酷いことをした罰が当たったのです。子蟹達は『お母さんの仇を取ったぞ~!!』と鬨の声を上げ、助太刀した仲間たちはそれを褒め称えました。」
わしはこの話の終わり方はこうでないといけないと信じます。
これがこうやとしたら子供はどう感じますか?
「屋根からドスン、と落ちて来た臼に潰された悪い猿は『痛い!! 助けてくれ! 俺が悪かった。もう悪いことはしないから許してくれ~!!』と泣いて許しを請いました。子蟹達は口々に『何を言うか! お母さんを酷い目に遭わせ、挙句に殺した大悪党め!』 それを聞いた臼が言いました。『まあまあ子蟹さん達、猿もこう言って反省していることだし、今回は許してあげたら』」
わしにはこれはあり得ない結末です。子蟹達は何の落ち度もない母親を奪われたのです。その相手をどうして「許す」ことが出来ますか?
幼少時にこういうメッセージを刷り込まれた子供は、「悪いことをすれば罰が当たる」「やってはいけないことがある」ということを体感し、身に付けることが出来ますか?
わしには疑問です。
現在の我が国の刑法には仇討ちを認めない、という重大な欠陥があります。これは諸外国も同じですが、我が国刑法、そして司法の歪みについては皆様お気づきの通りです。
そしてその歪みに巣食い、利権を貪り、社会を破壊し続ける一派が人権派弁護士と呼ばれる人達であり、憲法9条信奉者であり、死刑廃止論者なのです。
わしは言います。
猿よ、死ね、と。
お前の反省などに意味はない。
本当に反省しているなら死を持って償え、と。
犯人が死んでも殺された人は帰って来ない、という人権派弁護士、死刑廃止論者の常套句ほど吐き気を催す醜悪な言論はありません。
帰って来ないからこそ犯人は死を持って償わなければならないのです。
当たり前やないですか。
猿よ、死ね。
皆様、ええ水曜の夜を。
このウラログへのコメント
そうよね。
日本はなぜか『許してあげよう』の精神よね。
美奈も退職に追い込まれたのでミサキに対して『お前にも罰が下る』と思っていますよ。
新興宗教『九条』教だな
正論やな
> ☆mina☆さん
信賞必罰は組織の概念やけど、人間関係というか、神様から見た人間界にも当てはまる考え方やと思うよ。
> ☆mina☆さん
悪いことをすれば罰が当たる。子供達にはこれを教えんといかんわ。でないとまともな人間に育たん、と思う。
> 管理貞操帯さん
まったく迷惑な人達です。
善意のつもりでそれをやっているのが更に迷惑…
> おめ こぼしさん
でしょ?
それを分かる人が増えてくれることを祈るのみ…
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