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趣味は読書、殺人犯はそこにいる

2017年01月20日 00:28

タイトルの本を、昨日読了
もともと、佐木隆三の「復讐するは我にあり」のDVDを見て、原作を読み、それから幾つか犯罪のノンフィクションを読んだ時期があった。
それから、暫く経っているが、この本が、平台に積んであるのを見て、衝動買い
一人の死刑囚冤罪幼女連続殺人を扱ったものだが、タイトルの通り著者は犯人を知っているのだが、警察は再捜査せず、殺人犯が野放しになっているという状況でこの本は終わっている。
昔、開高健の「片隅の迷路」というやはり冤罪を扱った小説を読んだが、まだ青かった僕は、警察はなぜ真犯人を捕まえようとしないのだろうかという素朴で単純な疑問を抱いた。
あれから少なくとも20年は経っているが、今回もそう思った。
死刑囚無罪が証明されただけでは、事件は終わらない。一人が無罪ならば、他に犯人がいるのだ。しかし、現実はそうは簡単に動かないのである。
告発」という映画や「ショーシャンクの空に」(刑務所のリタヘイワース)など冤罪を扱った作品もあり、正義などという事がこの世にあるのかと改めて思う。

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