私を食べて(最終回) 私は囚われのチキン連載

私は囚われのチキン、これから私はご主人様に料理をされクリスマスの日のテーブルを華やかにするお手伝いを致します。

気が付くと私は回っていた。
光を浴びて…
私はスターになったのか？
それとも花びら回転のステージに？

いや、ちがう熱い内臓…失礼、体内に詰め込まれた具材までも

焼けるようだ？いや、焦げるような香ばしい臭いがする私の体から…
そうか私はあの気を失う前に見たオーブンレンジの中で焼かれているのだ。

熱い(汗)熱い(汗)これもご主人様のプレイの1つなのか？
ご主人様ぁ出して出して熱いです
ここから出たらご主人様の奴隷失格は覚悟の上…ご主人様～ご主人様～大声を出せば出すほど体力が失われて行く…そしてまた私は気を失って…
…
…
…
どれくらい経ったのだろう？妙な涼しさを感じ私は目を覚ました。
(ん？)
私は生きている？というか意識があると言った方が良いのだろうか？

お腹がやけにしみる、どうやらレモンの輪切りの果汁がが私に染み込んできているらしい。
皆様も想像してみて下さい。
日焼けで真っ赤に腫れた体にレモンを擦り込まれる状態を…

そして、いつの間にかご主人様が私の前に立っていた。
ナイフとフォークを手にして…
…私は覚悟した。
(ご主人様に食べられるなら、ご主人様の血となり肉となれるならば最高のご主人様との融合…)

ご主人様はフォークとナイフを私の横に置き私の左足をご主人様の右手で
私の右足をご主人様の左手で持たれそれらは互いに反対側に思いきり引っ張られた…
それが私の意識がある中での最後のプレイ。

又裂きプレイでした。

さあ我が身をお召し上がり下さいませご主人様、そしてこの駄文、長文、読みにくい私のブログを読んで頂いた方々そう、そこの貴女様です。
そして最後に

Merry Christmas

皆様に良きクリスマスが訪れん事を…