- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 下ネタは受け付けてないのでメール頂いてもそれに関してはお返事できないかも。 メールや...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
成程話:トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術
2016年11月13日 23:46
今日の紹介は、原マサヒコ氏の著書です。
■トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術
■原 マサヒコ(著)
トヨタ出身の著者が実践されている「時短ノウハウ」が満載された一冊です。
事例も豊富に紹介しているので、読みやすく、実践しやすい内容かもしれません。
それでは特に参考になった話を紹介していきます。
●「忙しくて本を読む暇がない」という話もよく聞きますが、私は、「本を読まないから忙しくなっているのでは?」といつも疑問に思うのです。
このように、ラクになるための「情報への投資」は非常に重要です。
トヨタの現場で働いたときも、みんな常に自動車関連雑誌を買いあさって最新の整備やメンテナンスツールの情報を収集していました。
私自身もホワイトカラーに転身してから、ビジネスセミナーに積極的にお金を払って参加し、ノウハウやマインドを常時インプットしてきました。
仕事をラクにするためには、インプットが欠かせないからです。
(P41 引用)
忙しくて時間がないという状態なら、何かを変えなくてはいけません。
私自身も「忙しいから今は何もしなくていいんだ」と言っている時がありました。
そうなると、より忙しくなってパンクしてしまいます。
しかし、ある時から本を読んで色々な方法を取り入れました。
すると、いかに余分な時間を使っていたか、効率性が悪い仕事をしていたのかということに気づかされました。
「忙しいから何もする時間がない」ではなく、「忙しいから本を読んでこの状態を脱しよう」に転換するようにしたいですね。
●トヨタの現場では、いつも「にんべん」という言葉を意識させられました。
「にんべん」とは、「動き」と「働き」の違いのことです。
工場で漫然と作業をしていると、先輩から「おまえ、ただ”動いている”だけじゃない?」とよく指摘されました。
何も考えずに手足を動かすのではなく、頭を使って目の前の仕事にアイデアを付加しろ。
そうやって効率を上げていくことこそが「働く」ということだ、というわけです。
その「働き」によってさらに効率化を図り、最終的にはその作業が自動で回るようになることを目指せというのです。
わかりやすくいうと、誰でもできる作業をただこなすことは仕事ではない。
それを効率化し、自分の時間を使わなくても目的が達成できるよう「考える」ことが仕事、つまり「働く」ということなんだ、ということです。
結論をいえば「創造的ではない仕事」はすべて自動で行なわれるべきなのです。
トヨタでは、自動ではなく「自働」という言葉を使います。
(P53~54 引用)
無意識にただこなす、ではいつまでも変わりません。
本書にもあるように、「仕事」ではなく「作業」のままです。
そうではなく、常に新しい方法を考えてみる。
変えようとする。
これが時間短縮、品質向上のポイントですね。
●あなたは、仕事上の問題が起きたらどう感じるでしょうか。
「参ったなぁ、最悪だ」とか「なんで私ばっかり?」とか、憂鬱な気持ちになる人が多いのではないかと思います。
トヨタには昔から、「危機はチャンスなり」という文化がありました。
問題にぶつかることは「運がいい」「厳しい局面を自分の力で乗り越えられるかを試せる絶好のチャンスだ」と捉えているわけです。
実際、私が働いていた現場でも、それまでに誰も対応したことのない整備トラブルに遭遇すると、みんな喜々として対象となる車を取り囲んでいたのを思い出します。
こういった思考は、もちろん時短にも役立ちます。
プラス思考になることで、ムダな悩みや迷いがなくなり、仕事の効率と質が上がるからです。
さらに、問題に向き合うスタンスが確立されると「仕事が楽しくなっていく」というメリットもあります。
仕事が楽しくなれば、もちろん人生そのものが楽しくなります。
(P159~160 引用)
トラブルは起きて欲しくないモノですが、起きてしまったら、チャンスと捉えて、積極的な対応をする。
こうすると、仕事の質が上がっていきます。
一方、トラブルに嫌々、場当たりな対応で済ませようとすると、根本的な解決に至ってないので、同じトラブルをくり返します。
トラブルに対してのスタンスを変えるだけで、大きな差になっていきますね。
このウラログへのコメント
何時も思いますが、どんな状況も考え方が大事ですね。
やれる事やりますか~
克己さん:おはようございます♪失敗したときは次からうまくいかしていきたいですね
ゆうき2さん:おはようございます。コメントありがとうございます
まずはやれることを、ですよね。私には何ができるかな。
コメントを書く