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趣味は読書、読書(文庫本)の周辺

2016年11月03日 23:26

読書の楽しみはそれぞれだろうが、僕には本の内容以外のものもある。
まず、色帯である。各社の新刊には、必ず巻かれているが、各出版社が様々なフェアをやったり、映画化ドラマ化されたりして、色帯だらけであるが、それでも色帯には弱いのだ。
それから、書店ブックカバー。基本的に、僕に買われた本は、最後までブックカバーを外されることはない。それは、読了して、棚に収められてもである、つまり、買う時に出版社装丁を見てからは、特別な事がない限り、全ての蔵書は、ブックカバーを掛けられたまま保管されるのである。余談だが、出来るだけ状態の良い本を吟味して選んでレジに持って行き、店員のカバーの掛け方が雑で、嫌な気分になった事が何度かあり、これからもきっとあるだろう。
僕が文庫本を買い始めた頃、角川の横溝正史ブームがあり、色帯もそうだが、細長く裁断され広告などが印刷された栞が入っていて、それが映画の割引券になっていた。新潮文庫以外は、どの文庫もこの形の栞を入れている。
他にも、新刊文庫を買うと、その月の新刊の広告の紙片が入っている。
同じ作家の作品が複数の出版社から出ている場合、どの文庫で読むかは僕の場合、だいたい決まっている。
池波正太郎を例にとると、主要な作品はほぼ、新潮文庫文春文庫に分かれていて、角川文庫講談社文庫集英社文庫新潮文庫と重複しているものがあり、基本的には新潮文庫文春文庫中心で集めて、それ以外を他の文庫で読むことにしている。
横溝ブームに浸りきっていた頃は、何でも角川文庫中心だった。
今では、各社の特徴を吟味して読んでいるのだが。
古典だから、岩波文庫などという先入観は持っていない。
何も決めずに書店に行き、全ての棚を彷徨って、ほんの二、三冊を購入して、書店を出るのは、徒労ではなく、楽しみなのである。
散々迷って、結局、一冊も購入しなかったこともある。

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