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少し成程話:来たときよりも美しく

2016年10月30日 15:01

斎藤一人さんのお弟子さんである“千葉純一”さんの著書より紹介します。


これは最近になって一人さんに教わったことですが、「もらったものよりちょっとでいいから、いいものを返す」ということをやって、世の中はうまく回るようにできているんですよね。
例えば、シャネルっていうすごく有名な高級ブランドがあるでしょ。
そのシャネルの50万円のバッグを買おうとしている人がいるとします。
普通に考えたら、バッグ1つに50万円って、ものすごく高い。
だけど、シャネルのバッグを買いたいと思っている人は、そのバッグに50万円以上の価値があると思っているから買うんですよね。
じゃあ、どんな場面でその価値が発揮されるかって言うと、同窓会なんかにシャネルのバッグを持っていくと、かつて勉強で勝てなかった友達にも、今ならバッグで勝てるわけ。
その人にとっては、50万円出した価値があるんですよね。
そういうふうに、商人だったら、値段以上に価値あるものを売る。
サラリーマンだったら、もらっている給料以上の仕事をする。
同じように、感謝の気持ちを表すときにも、私はちょっと多めに返すことを基本としています。
例えば、誰かに10のことをしてもらったら、11でもいいから、してもらったことに上乗せしてお返しすること。
このプラス1が大事。
(中略)
何かしてもらったら、お礼をするのはあたりまえ。
成功するかどうかは、プラス1の上乗せがあるかどうかの差なんです。

斎藤一人 お金に嫌われない大成功の仕組み
千葉純一著
マキノ出版より


「来たときよりも美しく」という遠足の決まり文句。
実は、人生においても大切なことだったのです。
受けたことに気づかない人。
受けたものを返さない人。
受けたものを小さく返す人。
受けたものと同じくらい返す人。
受けたもの以上に返す人。
これが、成功している順で、後になるほど成功者でしょう。
さらにスケールを大きくすると、「生まれてきたときより、きれいにして還る」
インディアンは、つねに7世代先の子孫のことを考えて自然と共に暮らしていたのだそうです。
アメリカ先住民の古老の言葉に、
「自分自身のことでも、自分の世代のことでもなく、来るべき世代の、私たちの孫や、まだ生まれてもいない大地からやってくる新しい生命に思いをはせる」とあります。
今、僕らが生きているこの星は、未来の僕らの子孫も生きていくかけがえのない星です。
インディアンは、バッファローの群れの中から、年老いたものを狙います。
若いもの、子供がいるものは、絶対に狙いません。
バッファローの子孫も途絶えてしまうからです。
それが分かるようになるまでに3年。さらに、矢が当たるようになるまで3年の年月がかかります。
そうまでして、自然の連鎖を狂わせたくなかったのです。
「来たときよりも美しく」
「受けとったものよりも、プラス1のお返しをする」
大切ですね(^^♪

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