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成程話:運がいいと思っている人
2016年10月25日 08:50
運のいい人と過ごすことの重要性が書かれています。
自信のある人とつながりを持つと自信が強くなるのと同じように、運のいい人と過ごすと、自分は運がいいと思えるようになる。
人生で最も大きな希望が、ビンゴや競馬、宝くじで経済的に安定することだという人たちに囲まれているとしよう。
彼らは自分がどれだけ運がいいと思っているだろうか?
こうした人々は、自分には不運しかやってこないと思いがちで、あなたの運の考え方にも影響する。
この例を挙げたのは、私が子どもの頃にこんな大人がたくさんいたからだ。
あなたはそのワナに引っかからないように。
ラッキーに見える人に囲まれるような機会をつくろう。彼らと交流して、彼らのラッキーさから学ぼう。
彼らが自分で運をつくることができるなら、その方法を学び、それを自分の人生にも取り入れよう。
仕事や人間関係、健康面で最も運がいいとあなたが思うのは誰だろう?
その人たちとの距離を縮めて、彼らをあなたの幸運のネットワークに入ってもらうにはどうすればいいか、考えてみよう。
どんなときも絶対折れない自分になる自信の秘密50
リチャード・ニュージェント 著
前田雅子 訳
CCCメディアハウスより
運がいいと思っている人は、運がいいと思えるような出来事にアンテナが感知します。
運が悪いと思っている人は、運が悪いと思えるような出来事にアンテナが感知します。
その昔、松下電器(現パナソニック)の松下幸之助さんがまだ面接をしていたころ、応募してくる人たちにこんな質問をしたそうです。
「あなたはこれまでの人生を振り返って、運が良かったですか?」
この質問に、「はい」と答えた人は即採用したといいます。
逆に、どんなに学歴があっても「いいえ」と答えた人は採用しなかったそうです。
その結果どうなったか・・・。
そのとき採用した人たちが30歳~40歳になって脂がのってきたとき、会社の業績もグンと伸びたといいます。
この質問の真意は、
「人間はともすれば、うまくいけば自分の腕でやったと思いがちである。
それが、驕りに通ずる。
だから、事がうまくいったときには、運が良かったと考え、うまくいかなかったときには、運がないと思わず、腕がなかったと考えたい。
そうすれば、自分の力を上げざるを得ない」
という松下幸之助さんの言葉にあるように、運が良かったと言える人は、自分の力で生きてきたという態度ではなく、周りの力に支えられてきたという感謝の気持ちがあるのです。
運が悪かったと言う人は、自分は一生懸命やってきたけど、周りや環境のせいで上手くいかなかったと深層心理で思っているそうです。
上手くいったときは周りの人のおかげ、上手くいかないときは自分の力不足。
そんな生き方がかっこいいですね♪
このウラログへのコメント
大事な部分と思います。
最近特に感じることが多いですね。
詳しくは書きませんが、この1ヶ月細かなところで
色々な人に助けてもらいました、感謝です。
ゆうき2さん:お返事だいぶ遅くなりましたが、コメントありがとうございます(^^)
人からの助けは精神的にも救いになりますよね
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