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書籍:言いにくいことを言わずに相手を動かす 魔法の伝え方

2016年10月21日 23:53

今日の紹介は、加藤アカネ氏の著書です。


■言いにくいことを言わずに相手を動かす 魔法の伝え方
加藤アカネ(著)


頼んだことをやってくれない上司に、しっかりやってくださいなんて言えないものです。
言っていることとやっていることが違う上司に「言ってるじゃないですか」と文句を言うのも正直難しいです。
文句を言ったら、上司がキレてあなたの評価は思いきり下がってしまうかもしれません。
関係がこじれている2人、気まずい雰囲気になりつつある機内にいるAさんとBさん。
どちらの味方になったらいいかわからない。
そんな時、どうしたらいいか。
難題にぶつかった時、どのように相手に伝えたらいいか、コミュニケーションをとったらいいか、本書では事例を用いながらわかりやすく解説されています。
著者の加藤氏はANAで5000人以上のCAを育成された伝説マネージャーです。
だからといって厳しく叱りつけるわけでもなく、どのような言い方が各ケースにふさわしいかを考えながら、アレンジしてきた方です。
目から鱗のコミュニケーション手法が満載です。
それでは特に参考になった話を紹介していきます。


●長い話を不快にさせず終わらせる方法
気分を害さずに、話を終えてもらう方法はたったひとつ。
少しでも早く「オチ」にたどりつくことです。
とくにお話し好きの方の場合、話にオチがあります。
そのオチを言いたいからこそ、そこに行くまでのストーリーを長々と話してしまうのです。
聞き手が途中で話をさえぎった場合、このオチが言えなくなってしまう。
気分を害するのは決まってこんなときです。
つまり、きちんと「オチさえ」言えればいいわけです。
そうすれば気持ちよく話を終えることができます。
そこで、「オチに近づける質問」をすることで、話を早送りするのです。
相手が一番言いたいことを予測して、それを引きだすような質問さえできれば、話のオチまでの時間を一気に短縮することができます。
ゴルフの話題であれば、「ついに最高にスコアが出ましたか?」
このように返すことで、話を早送りできます。
一方、余計に長くしてしまうNGワードがあります。
(P53~55 一部引用)
NGワードはぜひ本書で探してみてください(笑)
このオチに早くたどり着かせるという方法は画期的でいいですね。
長い話を遮るにはどうしたらいいか困っていらっしゃる方は少なくないでしょう。
私自身も早速使ってみようなかなと思います。
逆にこのやり方をされたら、「うーん。自分の話は長いのか」とちょっとショックを受けそうですが・・・・・・。

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