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11th Kosugi Part 9

2016年08月24日 22:34

11th   Kosugi  Part  9

愛液が塗りたくられたように、
テラテラ、ヌラヌラと光るペニス
なんのためらいもなくむしゃぶりついてきた。

挿入に続いてピチャピチャと音をたててのフェラチオ
逆転したかのような手続きの順序が
かえって感覚を高める。
挿入と舐めあいがこれから延々と続くことを考えると
ペニスはひときわ硬く大きくなり
女陰はさらに潤いを増す。
上になり
下になり
身体が交錯する。
軽くペニス挿入し、「もっと」とせがむのを
首を横に振ってから、性交よりも濃厚とも思える
唾液の交換を始める。
唇からあふれた、精液と同じ濃度の二人の唾液
ロリとシーツの上に垂れる。
それと同時に、性器からは愛液があふれ出して
同じような卑猥な模様を描く。

しばらくは頑なに無言だった。
凝視するのは、お互いの性器
そして体を入れかえての大きく見開かれた目。
快感に震える瞬間を見逃すものか、という思念が
ひしひしと伝わってくるようだった。
何となく目をつぶったほうが、
声を漏らしたほうが負け、
という気分になっている。
微妙に腰を振り
舌を使い
時に指でまさぐりながら
この行為の組み合わせを
長い時間にわたって楽しんだ。

決して、感覚が鈍いわけではない。
ただ、快感を大切に暖め、持続させようとしたのだ。
ねっとりと
じっくりと
トロトロ
ぐしゅぐしゅと
びちゃびちゃと
カタルシスに向かって
醸成させようという暗黙の了解
この若さで、こんなセックスにおぼれたら、
「将来はいったい…」と思ってしまう。

やがて、眼の前に
うつぶせになったピンクの狭間が
大きく口を開けて迫ってきた。
激しく濡れている。
噴き出している。
痙攣している。
くねっている。
パクパクとヒクついている。
そして強烈に
誘っている。
「みて、まんこみて。」
ついに声を出したかと思うと
身体を入れ違えたまま
いきなり腰を落として口をふさいできた。
「だめええ。もう我慢できない。いやいや。」
そのまま、口の上で腰を激しく
こすりつけ
ゆすり
愛液を口の周りに塗りたくる。
舌を誘い込むように
ぱっくりと桃色の口を開けたままだ。

およそ30分。
憑かれたような無言の我慢も
ついに臨界点に達し
愛液と同時に堰を切ってほとばしり出た。
それからはうってかわったように狂気が支配する。
腰の移動が
口の動きが
舌の淫れが
そして性器のゆさぶりが
急に速度をまし、余裕が全く無くなった。

えらそうなことはいえない。
その女の豹変に合わせるかのように、
こちらも息が荒くなり、あえぐようになり、
ペニス挿入するしぐさが荒々しくなっている。
かろうじて残った理性、
というより、快感を先送りしようという打算。
危ういところでペニスを引き抜き
また打ち込むという行為を飽くことなく続けさせている。
「ねえ、ちょうだいよおお。太いのちょうだいよおお。」
「奥に。奥にいいい。あそこにいい。」
おちんちんがほしい。いや抜いちゃ。ほしい。」
「ねえ、どうしてぬくのよ。」
「そう。もっとついて。」
「だめ。また入れて。また入れてええ。」
身体を入れ替えて、また舐めあいの形をとる。
「なめるよお。なめるよお。舐めるからまた入れてね。」
「ねえ。おまんこも舐めて。もっと舌入れて。」
「ねえ。締まる?締まってる?まんこ締まってる?」
ペニスを吸いながらわめき続ける。
「あろでのろにかけて。精液いっぱい飲んじゃいらい。」
あらあらしく足を大きく広げて、狭間を上に向かせる。
「いやあ。こんなにひろげちゃいやあ。」
「やだ。でもいい。やっぱいいよおお。」
「舐めて、吸って、もっとしゃぶって。」
脚を抱えて、後転のような姿勢をとらせる。
自分の手を使って
ピンクの狭間を大きく広げてみせつけるようにする。
「見ちゃいや。」
「でも見て。見て。いっぱい見て。」
「見て、ほら、お尻の穴までぐしょぬれだよう。」
そのまま佇立したペニスの裏側で、
ヴァギナをこするようにすると
「あ、あ、すごい。それ。それ。いい。」
ちんちんが触る。触るうう。」
「いれて。入れてください。おまんこにいい。」
「死ぬう。死んじゃううう。うわああ」
無理な体勢のまま、愛液をどっと噴き出すと
さすがに耐え切れなくなったのかクタクタと崩れ落ちた。
「………」
淫語をわめき、
叫んでいたのが
突然静かになったかと思うと
瞳がくるりとひっくり返る。
口が半開きになりよだれが垂れている。
完全に我を失い、快感にさらわれてしまったようだ。

だが、これまでのセックスのパターンをみると
回復はきわめて早いはずだった。

(続く)

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