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趣味は読書、啓蒙ニ書

2016年07月08日 04:46

人生五十年を過ぎて、今更、啓蒙でもないのだが、若い頃から折に触れて読み返す本が、二冊ほどある。
奇数を好む日本人としては、三冊にしたいが、現実は二冊。
一つは講談社文庫の「青春漂流」(立花隆)で、ソムリエ田崎真也猿回しの村崎五郎なども取材されているが、肉屋鷹匠写真家など、その時々によって、各エピソードを拾い読みし、活力を得たりしている。
もう一冊は、新潮文庫の「心に太陽を持て」(山本有三)で、「海底電線借金」「パナマ運河物語」「キティの一生」反面教師という意味での「動物好きのトマス」など折に触れて読み返している。
今でも版を重ねているから、世間の人も読んではいるのだろう。
僕に小学校高学年か中学生くらいの子供がいたら岩波文庫の「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎)などを夏休みに勧めるかもしれないが、僕が今読むには、少し幼な過ぎる気がするのだ。
信長の時代なら、死んでいるくらいの年なのに、啓蒙などとはナンセンスではあるが、しかし、愛読書を持てるのは、幸せなことである。

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