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イトナミ

2016年06月02日 08:21

今年も、我が家のお庭にハトが巣作りにやってきた



雉そっくりの毛並みをした、キジバト




去年は、父が壊れた巣を直して


キジバトは無事に卵を雛に孵し、元気に巣立っていった




今年のハトは、その時の雛なのだろうか


父にだけは何故か、警戒心がない


母が近づいても、私が近づいても


威嚇こそしてこないが、視線を決して逸らさない



父が近づいたときだけ、首を出して父に興味深々な態度をとり


先日は、父が取り出したパンくずを、手のひらから食べていた




自然の出来事に、人間が手なんか出しちゃダメだと言っていた父だが


パンくずをあげたときは、近所の野良ネコが悪さをしてきたときで


ネコ好きの父でさえ、狩りでなく(おもちゃ)としてハトを襲ってきたことを不憫に思い


ネコの魔の手から卵を守るべく、巣立てないハトに替わって

1日だけの、食事提供をしていた




先日、娘がその巣を発見し



娘「Hey!!!Bird's buildinghousefrom muscattree!!」
(ちょっと!鳥がマスカットの木におうちを作ってるわ!!)


と大声を上げたのに驚いたらしく


キジバトは飛び立ってしまった




父「ダメだよ、驚かしちゃ。ハトさんの子育てを邪魔しないで
少し離れたところから、静かに見させてもらうんだよ」



と諭されたときに、娘はとても後悔したらしく


娘「I'mvery very sorry for Hatosan...」
(ハトサンに悪い事したわ・・・)



と、ガッカリ落ち込み




ハトサンって名前じゃなく、ハトって種類に(さん)って敬称をつけてるんだよ


英語で説明する文面を私が考えている間に、キジバト帰宅




自分が追い出してしまったハトが、無事帰ってきたことに喜ぶ娘と


孫のせいでいなくならなくて、本当に良かったと胸をなでおろす父と


帰ってきた喜びのあまり、興奮してパンツが思いっきり見えてる孫を見て爆笑する母をよそに


私はというと、未だ「どうやってハトサンは(ハトさん)と説明しようか


和英辞典を必死に開きながら、文面を考えてました




毎朝、父が巣の様子を見るのにあわせて


娘もそっと、キジバト親子を見守っていて


微笑ましい光景が、我が家のキッチンに広がっています




掲載元
http://blog-imgs-76.fc2.com/b/i/k/bikyakudaimaou/gaikokujin-bijin-binyu-0506012.jpg

このウラログへのコメント

  • 十三男 2016年06月02日 13:01

    いいですね…。「愛」が溢れています。
    好奇心と正義感が旺盛な、素敵なお嬢さんと、それを見守り育む家族…。
    「血は水よりも濃い」というけれど、「思いは血よりも強い」と思います。

  • りいちkunのkun抜きだよ 2016年06月02日 14:51

    うちの周りも田んぼと畑だけど、
    カラスが我が物顔で飛んでいて、
    他の鳥さん巣を造れないでいるんですよ
    残念だけど(-_-;)

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