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鬼畜の遺伝子

2016年05月05日 23:20

鬼畜の遺伝子

世の中には、色んな鬼畜野郎が存在するが
生まれながら鬼畜遺伝子を持ち合わせてるのはそうはいない...

俺が初めてそのを見たのは、確か小五の春だった。
好奇心旺盛な小五の餓鬼にとって、父親の存在は大きい。

父親が吸う煙草
父親の呑む酒

兎に角、父親の所有している物は好奇の対象でほかならない。
その日も父の書斎で自分の好奇心を満たしてくれる物を探し、本棚の奥でそれを見つけた。

大人の女性全裸で縄で縛られている写真が収められている本

成熟した女体すらまだ見たことのない子供にとっては、あまりに如何わしい本
嫌悪を覚えてもおかしくないはずだが、俺はなんとも言えない興奮と得体の知れない感情に襲われ
まだ、未熟な男性器は大きく膨張してきた。

亀の甲羅模様のように縄で縛られ、豊満乳房を強調してる写真
縛られた上に吊るされている女体
秘処こそはぼかされているが、大きく脚を広げるように縛られた写真

心臓がドキドキ脈打つのが自分でもわかる。
ページを捲り様々な写真を見ていると、本とは別に何枚かの写真が挟まれていた。

その写真には、本に載ってる女性と同じように縛り上げられている母親の姿があった。

それからというもの、母親と顔を合わせる度に、写真を思い出す。
もしかすると、今着ている服の下も縄で縛られているんじゃないかと…

夢にまで出てくる夜もあった。
暴れだしたいような何とも言えない気分になる...

そんなある日、夜中に目覚めた俺は何か変な音に気がついた。
呻き声とも鳴き声ともとれる音

家の中からではなく、外から聞こえる。
俺は窓のカーテンをそっと捲り外を伺う…

俺の部屋の外には、隣の家の部屋がある。
隣の若く綺麗な奥さんM代を、俺は《おねいちゃん》と呼んで可愛がってもらってた。

その《おねいちゃん》が、あの写真の様に縛り吊るされていた。

傍らにはご主人と俺の父親が立っている。
父親に耳打ちされると、ご主人が何かで《おねいちゃん》を叩く
胸を鷲掴み揉みしだく

その度に彼女の口から「あん、あん」と声が漏れる。
嫌がってると言うより、喜んでる?
涙で潤んだ瞳も、せがんでる?
何故か、俺にはそうおもえた。

暫く食い入るように覗いていたが
涙で輝いた彼女の瞳と眼があった

俺は慌ててカーテンを閉め布団の中に潜り込んだ。
子供は視てはいけないモノ、大人たち戯遊。
怒られるという気持ちに震えながら、いつしか眠り込んでしまった。

翌日、特に親からは何も言われず、普通に学校に行き、いつもと変わらない日常に
昨夜の事は夢ではないか?とさえ思い、ほとんど忘れて帰宅した。

共働きの両親は、俺の下校時間には家にはいない。
いつものように鍵を開けて家に入ろうとした時

『Tくん!』

呼び止められた、そこにはあの《おねいちゃん》が立っていた。
『お帰りなさい。ランドセル置いたら家に来て、美味しいお菓子あるから、一緒に食べよう』

ドキドキしていた。

昨夜の彼女の縛り上げられた姿が目に浮かぶ。

「はっはい。すぐ行きます」
と答え家の中に入ったが、心臓は激しく脈打っている。
まだ未熟な男性器も大きく膨らんでいた。

行くと言った以上行かないわけにはいかない。
勇気を振り絞って呼び鈴を鳴らした。

『いらっしゃい』
《おねいちゃん》は何時もと変わらぬ笑顔で迎えてくれた。

『どうぞ』
奥の居間に通されるとテーブルの上にはケーキジュースが置いてあった。
『Tくん、好きよね?』
「はっはい、いっいただきます」

なぜ噛むのかわからない。
兎に角ドキドキしていた。

『うふふ』
《おねいちゃん》は両肘を付き両手に顎を乗せ笑いながら俺を見ている。

『Tくん、可愛い♪』
そんな事を口にする。

ケーキを食べ終えた時
『ねぇTくん、昨夜、見てたでしょう?』
小悪魔の様な笑顔で俺をみる

「えっ」
それしか返せず、俯く俺

『《おねいちゃん》知ってるんだ、Tくんが、じっと《おねいちゃん》の事見ていたの』
「いや、あの...」
言葉が出ない。

『Tくんは《おねいちゃん》がお父さん達に虐められてるって思ったかな?』
「そんなこと...」
それ以上は言っちゃいけないとおもった。

えっ、と少し驚いたようだったが
『いいのよ、正直に思ったこと言って。怒らないから。』
怒らないと一言にホッとした俺は
「虐められてるっていうより《おねいちゃん》喜んでるみたいだった。嬉しそうに...」

へぇ~流石先生のお子さんね。』
(先生?何言ってるんだ)
『あのね、《おねいちゃん》達はTくんのお父さんとお母さんに、気持ちいい事いっぱい教えてもらってるの』
(お母さん?)
『だから、今度は《おねいちゃん》がTくんに、気持ちいい事教えてあげる』

《おねいちゃん》の視線が俺の股間に注がれていた。
昨夜の事を思い出していた俺の股間は半ズボン越しでも判るくらい膨らんでいた。

慌てて股間を手で押さえ
「あの、えっと、これは…」
『恥ずかしがらなくていいの、これは自然の事だから、男の子は皆、大きくなるの、だから見せてね。』

そう言いながら畳に俺を寝かせ、チャックを下ろし、パンツと一緒にズボンを下げた。
「いたいっ」
成熟な俺のブツは普段はまだ皮に覆われているが、膨らんだ今は先端が皮から出ている。
『うふふ、ゴメンね痛かった?』
笑いながらも陰茎を握り締めて動かす。
『やっぱり、Tくんの大きい♪ お父さんより大きくて立派になりそうね』
(大きいってどういう意味?父親より立派ってなんか嬉しいな)

『ちょっと痛いの我慢してね』
と言うと《おねいちゃん》は俺の性器を口に咥えた。
「ん...」
痛みを我慢し顔を歪める

『かわいい』
唾液を含みながら、あまり刺激を与えないように口の中で舌を動かす。
ジュルジュルと音をたてて美味しそうに舐めてくれる。

「《おねいちゃん》待って、オシッコ出ちゃう。」
射精感と尿意の区別がつかない俺は情けない事言い出す…

『うふふ。まだ出しちゃダメ』
涎を垂らした口元が綺麗だ…

『今度は《おねいちゃん》の舐めてね』

《おねいちゃん》は服を脱ぎ、全裸になって俺の頭を抱えるように胸元に寄せた。
『Tくん、オッパイ好き?』
「やだよ、オレ赤ちゃんじゃないよ」

弾力のある胸が頬に触れて気持ち良かったが、オッパイ赤ちゃんのモノって認識だった

オッパイは大人も好きなのよ。Tくんのお父さんだって《おねいちゃん》のオッパイ大好きよ』

そうなんだ、確かに縄で縛られた《おねいちゃん》のオッパイに異様な興味を持っていた

言われるままに乳房を揉み、乳首を吸う。
舌先で勃起した乳首を転がすと《おねいちゃん》は昨夜聞いた嬉鳴きの声を出す。

「《おねいちゃん》ボクもう我慢出来ない、オシッコ出ちゃうよ」
強烈な射精感に襲われたが、やっぱり尿意としか思えない。

『初めてだもんね。仕方ないか』
そう言って俺を仰向けに寝かせ、ペニスを握り自らの秘処にあてがう。

「《おねいちゃん》、ボク、トイレに行きたいの」
半泣きでお願いしたが…

トイレより、すっごく気持ちいい場所でオシッコ出させてあげるから』

ズブズブと俺のペニスが飲み込まれていく…
痛みがないわけではなかったが、それ以上に気持ちのよい感触に包まれる。

ゆっくり腰を上下に動かしながら《おねいちゃん》は自らの胸を揉んでいる。

「もう我慢出来ない、でちゃう…」
生まれて初めての射精をした。

ドクンドクンと脈打つのがわかる。

《おねいちゃん》は俺の頭を優しく抱え、耳元で
『Tくん、これから毎日でも、気持ちいい事いっぱい教えてあげるね』

何故か俺は《おねいちゃん》に抱きついた。
その弾力のある胸に顔を埋め、力いっぱい抱きついた…



*つづく

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