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ネットで見つけた、いい話
2016年02月06日 00:15
ネットで見つけた、いい話
『「Mypleasure. (マイプレジャー)」の精神』
「粋な」話。街角で国際交流のお話です(*^^*)
↓↓↓↓↓
「Mypleasure. (マイプレジャー)」の精神
切手を買いに行こうと、郵便局へ出かけたときのこと。
オープンしてすぐだったこともあり、窓口は、まだすいていました。
番号札を取ると、「2番」と印刷されています。
「もうすぐかな?」と、鞄の中を整理しながら待っていると、2つある窓口のうち、1番では、女性のお客様がすでにやりとりをしていました。
2番は局員さんがいなかったのですが、外国人のお客様が、前で待っています。
その姿に気づき、局員さんがみえると、「2番の番号札をお持ちのお客様窓口までお越しください」というアナウンスを流します。
僕の番号札をもう一度確認すると、「2番」。
「僕の番だな」と想ったとき、先に並んでいた外国人のお客様が2番の窓口へと向かいました。
ただ、彼が持っている番号札は「3番」だったようで、局員さんが事情を説明して、「2番」の番号札を持っている僕を先に受けつけようとしてくれます。
でも、僕はそんなに急いでいなかったし、彼の方が先に並んでいたので、
僕:お先にどうぞ。
局員さん:いいんですか?
僕:どうぞどうぞ。急いでませんし。
外国人さん: Thankyou.(ありがとう。)
僕: Mypleasure.(僕の悦びなので)
そんなやりとりをして彼が用事を終えると、笑顔をかわして、僕の番に。
「記念切手は、いかがですか?」と、粋な提案をしてくださり、いくつか勧めてくださいました。
日本の美で彩られた素敵な切手があったので、それをお願いすると何枚か欠けていたこともあり、「すべて揃ったものを、お持ちしますね」と一旦席を離れて、取りに行ってくださいました。
局員さんが戻るのを窓口で待っていると、先ほど順番を譲った外国人さんが、
「今なら大丈夫かな?」というタイミングで、
外国人さん:Great! (君は、すばらしいね)
Have a nice day!(素敵な一日を)
僕:Thankyou.(ありがとう)
外国人さん:Mypleasure.(僕の悦びなんでね)
「You'rewelcome. (どういたしまして)」ではなく、「Mypleasure.」と彼も声をかけてくれて、僕のジャケットの胸ポケットに一枚の紙を、そっと入れていってくれました。
「なんだろう?」、と想ったところへ、ちょうど局員さんが戻ってこられたので、彼とは手を振って、お別れを。
切手を受け取り、素敵な切手を勧めてくださったことにお礼を伝え、胸ポケットに彼が入れてくれた紙を取り出して観てみました。
それは、彼が持っていた「3番」の番号札。裏には、こんな言葉がペンで綴られていました。
「Life gives us extraordinarymoments.The beauty of it is that we canshare them.」
僕なりに訳すと、「人生はときに、わたしたちに、いつまでも心に残るすばらしいひとときを贈ってくれる。もっとも素晴らしいのは、そのひとときを、今を生きる人たちとともに、わかちあえることだ」という、ココロの温度が想わずあがる言葉の贈り物でした。
一度限りの出逢いかもしれないけれど、こんな言葉の贈り物がサッとできるなんて素敵ですよね。
「Mypleasure.」の精神が巡りあわせてくれた出逢いに心がポカポカしてきました。
…まるで、テレビの公共広告機構のCMのワンシーンみたいだと思ったりして。
こういう話、やっぱり好きだな(*^^*)
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