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15th Route 246 Part 18

2015年10月30日 20:18

15th Route 246 Part 18

郊外の小粋なショッピングセンター。
その中のベーカリー
はじめて見かけたとき
この人妻は、上品
少し気取った雰囲気をかもし出していた。

なのに、華やかさと同時に
どことなくはかなさがあった。
席が空いてなくカウンター
隣あわせにすわったとき
ほのかなコロンの香りに混ざって
かなりのフェロモンを感じた。
立てかけた傘が倒れ
かがんだ体をひねってとろうとしたときに
タイトミニのスカートの合間から
太ももの奥がちらりと見えた。
見られた、と思ったそのときに
くねくねと体を
なまめかしく動かしたそのさまには
堕ちてゆく女の危なさが見て取れた。
だが、このときは携帯の番号を教え、
万一の期待を込めて、次の出会いのために
食事を誘っただけだった。
世に言うナンパなど
したことがないこちらにとっては
これだけでも、大きな一歩だった。
案に相違して2日後
日本を離れる3日ほど前に
携帯がなった。

食事の後はもう体をつないでいた。
妖しいTバックショーツの前は
すでに大きなシミを浮かべていたから
楚々とした外観とは大違いのみだらさを
秘めているに違いなかった。
亭主が絶倫でいつも求めてくるのがうれしい。
でも、してもしても
もっとほしい。
時々、若い男に声をかけられて
熟れた身体を開く。
時々、渋い中年に誘われて
浮気もする。
亭主もほどほど遊んでいるようだが
それが夫婦間の愛情
響いたことはない、という。
だが、実際に行為に及ぶと
確かに淫らで奔放ではあるものの
性そのものは幼かった、
というより、普通でまともだった。
このときは…
はじめのうちは…

ペニスに這わせる舌の動きも
どこかぎこちなかったし、
前戯もそこそこに
挿入を求めるてくるのも物足りなかった。
どうもセックスの良し悪しを
射精の回数で決めているような節があった。
人妻のくせにボジョレヌーボー
それはそれで味わいがあるのだろうが
なるべく、ねっとりと責め立て
愛液をまきちらしながら
何度も達するところを見たいこちらにとっては
いささか物足りない。

だから、一生懸命に深い領域に誘い込んだ。
ひとつひとつの行為に多くの時間を割いた。
耳たぶを舐めあげ
咬み
吸うのを
ことさらゆっくりと。
唇の周りに舌を這わせ
そのまま割り込ませて
小さめの舌に絡め
唾液を交換し吸いあうのを
たっぷりと。
ブラウスを脱がしながら
脇の下をしゃぶり
そのままブラを持ち上げて
乳首
甘咬みするのを
ねっとりと。
舌を背中に這わせ
わき腹に
移動させて
徐々に下半身
移動させるのに
じっくりと。
太ももに流れ出した
愛液
なめあげながら
足首に口をおろして
足指をしゃぶりながら
大きく開脚させるのを
ゆうゆうと。
そのまま顔を
前進させて
Tバックのシミの上に
口をつけて
びじゃびじゃと音をたてて
しゃぶるのを
ゆるりと。

こんな一連の行為の連続の途中から
身体中が桃色に染まりだし
クネラクネラとうごめきだした。
そして、途中からは挿入をせがみだした。
「ねえ。がまんできないの。」
「ちょうだい。ちょうだい。」
「して。してえええ。」
「なかにください。ねええ。」
もちろん、その要求には
こたえずに行為を続けると
快感に打ちひしがれて
「イク」
をかすれ声で連発しだし、
そして
「あなた、ごめんなさい」と叫んで
鋭く達した。

だが、やめずに続ける。
「うわっ。うわっ。」
「すごいの。すごいの。」
またイク。
「やだ。やだ。こんなにしてええ。」
「がまんできないのおお。」
また続ける。
「なにこれ。なにこれ。」
「もっとして。もっとして。」
またイク。
「こわしてええ。こわしてええ。」
「いきます。いきますううううう。」
また続ける。

やがて、びっしょりとぬらした
Tバックショーツのクロッチの横から
収縮をくりかえす鮮やかなピンク性器のぞき
そこに舌を差し込むころには
腰の下のシーツには
卑猥な文様が大きく描かれていた。
このあたりはもう、未知の領域だったらしく
まだ奥を求める自分自身の火に驚きながら
何度も何度もアクメに達していた。
どっと噴出し
身体を硬直させ
よだれをたらしながら
開脚度がひろがる。

全裸にする。
愛液をたっぷりと吸い込んだTバック
性器が当たっていた部分を
口の中に押しこみ
そのまま二人でしゃぶりあうようにする。
別れたセフレと、時には露出しながら
毎回のようにしていた淫らな行為だったが
この人妻を狂わせるのにも十分に役立った。
はじめはびっくりしていたが
すぐにうれしそうにしゃぶりだし
自分の味がいやらしくてたまらない
とわめく。

次には、身体を交差させて
これも時間をかけて互いの性器をなめ合い
その姿を鏡に見るように促す
次には
こちらの顔の上にまたがり
口の上に性器をこすりつけて
愛液を流し込むテクニックを教える。
二挺の鋏のように性器をこすりあうこと。
メス犬のように尻を突き出してなめさせること。
立った男にぶら下がってどしんどしんと
歩き回って突き上げること。
しまいには尻と尻を向かい合わせた変則な体位
身体をつなげること。
そのほかいろいろな形を教え込む。
そのたびに達しまくり
こちらの腰周りを
ぐちょぐちょにぬらした。
そして、腰の下に枕をあてた正上位
いきりたったペニスを迎いいれたときには
完全に性に狂う女になっていた。
下地は十二分にあったから
開発は早急だった。
何度か激しい情交
続いたり途切れたりしていたが
レズに長年の女を奪われたあと
やもたてもたまらず呼び出して
激しく狂った時には
もう淫乱と言えるほどの女になっていた。
正直、ここまで進んでしまうのかと思ったが
この人妻が言うように
かなりの責任は
開発してしまったこちらにもあるのだ。

そして
この淫らさは亭主に伝播した。

濡らした妻の下着をしゃぶりあう行為に
いたく興奮した亭主は回数だけのセックスから
妖しく粘っこいそれへと変化しだした。
若い男と浮気した罰、と称して
カーセックスの名所で露出性交したり
夜半の自宅のベランダ
近所にもかまわず全裸で交合したり、と
中に潜んでいた性癖が解放されてしまったのだ。
おそらくこの人妻
いささか絶倫の気のある亭主も
二人とも乱交露出の渦に
身を投げ出すことになってしまうのかもしれない。
そんな風にして
夫婦仲はますます良くなっていくのだろう。
現に毎日のように身体をつなぎ
オナニーに狂い
それではまだ足らず
互いに男を女を陵辱しては
新しい性を求めている。

そんな人妻
首都高路側帯
警官の尋問をかわすためとはいえ
放尿までした。
その続きで街道沿いのラブホテルの洗面台上で
大きく股を開いて
快感に震えながら目の前で放尿した。
道から簡単に見て取れる小さなバルコニーの上で
全裸になってわめきちらし、
また放尿
露出性交に狂い失神した。
そして今、射精の後のペニスを何とか奮い立たせようと
妖しく舌をうごめかし続けている。
長いフェラチオの後ようやく硬度を取り戻したペニス
にやりと笑ったその顔はギリシャ神話
髪の毛が蛇の女神、メデューサ連想させた。

また、この人妻に精を吸い取られる…

(続く)

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