性欲の質を探る

自身性欲は強い方だと思う。

過去にさかのぼると、６歳位にとある地方から引っ越して来たのだが、その地ですぐに友達が出来た。
年齢には差があって上は小学６年生から下は同じ年くらいまで。

その時に良く遊んでもらってたその小学６年生のお姉ちゃんが私の性を目覚めさせたと言っても過言ではないのだ。
或る日、近くの割と大きな公園の池のほとりで彼女は私を呼びつけた。
ちょうど塀があり、他からの視線が切れるその場所で彼女は自分のパンツを下ろし、未成熟なあそこに私の手をあてがわせると笑顔で「おチンチン見せて」と言ったのだった。
小生はその時の衝撃を今でも鮮明に憶えている。
そんなこんなで数ヶ月後、彼女は引っ越しして行った。あの感触を私の手に残して。
なんか小説にあるよう一場面なのだが、本当の話である。

それからか、初体験は早熟の中学２年生で、学校の音楽室。
高校時代も勉強より女の尻を追いかける事ばかりに夢中になり、大学時代も周りは兄弟が多くいたものだ
。今思えば性欲を沸き立たせた原因はあの体験に有るのだ？と思う。

ここで表題に移るが、性欲の質は凄く意味のある事であると最近判ったような気がする。
この歳になってかなり遅いが、解った事は凄く良かったと思っている。
まぁ、男と女の性欲の質は違う物だとは思うが、この歳になるとメンタル部分の影響は特に強く、若い頃は、女は顔やスタイルだと思っていたのだが、今や言葉を交わし気持ちを共有しないと性欲は湧き出ないとつくづく思う様になったのだ。身体も反応しないのである。

まあ実際、そういう機会もとんと減っているが、以前はNUDE写真を撮っていると途中から行為を始める事が多く、それはそれで楽しんでやってはいたが、近年は撮影で満足してしまって真っ裸の女性の裸体をみても身体は反応しないのである。
自身のSEXライフは、特に少ない訳もなく多いときは周５はこなす力量は残っているが、初対面ですぐにGOというのはなんとなく無くなってきた。

これは良い事なのだろうと思う様にしている。
きっと、色々な意味で性欲を沸き立てる所謂「前戯」が会ってから行為にいたるまで、それが数ヶ月に及ぼうと時間を掛けて楽しむ物だろうという答えが出たのである。

時間はまだまだある、急がないでゆっくり楽しもう。
時間を掛けて楽しむ方が、気持ち良いよね。　

つづく