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出会い系の女100

2013年07月20日 12:44

驚いたわよ、

男のヒトが泣くなんて、でも、

思ったの、

わたしとセックススしたでしょ、

考えられることは、女のヒトを思ったんじゃないかなって。

男のヒトが女の人とセックスすると、喜ぶことがあっても泣くコトなんて、ないワよね、

そのために女の人を追いかけてるんでしょ、キャッ。

好きな女の人を、忘れられないのかなあ、って、そのとき直感したの。

でも、わたし、不快にならなかったの、

ヘン?

わたしに対する気持ち、偽りじゃない、ってコト、わかっていたから、

彼に、同情しちゃったわ。

苦しいんだろうな、ってね。

ひょっとすると、その女の人を忘れるために、違う女の人を、たとえば、わたしにね、

きたのかなあって、感じたわ。

恋とか愛って、

女の人も引きずるけど、男のヒトもそれに負けず、引きずるのよね。

コレは性格よね。

その人、すごくまじめなんだもの、

あなたもすごくまじめよね、キャハ。


でもね、彼、隠すように泣いたから、やっぱ、わたしとセックスして、

詳しいこと聞いてないけど、別れ方がどうであるにしても、かえって、

その好きな女の人が浮かび上がってしまったんじゃない。

そうすると、わたしとつきあっても、いつもその好きだった人が、背後霊のように、

彼につきまとうんじゃないかしら。

もちろん、その別れた女の人はそんなこと思っているかどうかわからないけど、彼の心がね、

自分で背後霊を作るんじゃないかな。

すると、わたし、ますます、罪作りな女よね。

ここがわからないの、わからなくなっちゃったの、

そういう彼を見るとね、いじらしく思えると同時に、この人が好きな気持ちに変わりないんだけど、

はたして?

クエシッチョンマークがつくのよね。

そのてん、あなたは、おもしろいから、クエッシッチョンマークはつかないわよ、きゃは。

それに、まじめでしょ。


男は読んで、ヘンな方向に向かってきたように感じた。

オモシロイ男なんて一杯いるだろうし、

まじめな男だって、ありんこの数より多くいるだろう。

しかし、

トラウマの女が暴力セックスの告白をしたのは、この男をおいて他にない。

なら、水が低いところに流れるように、こうなっては、この男に水が向かうのは当然だろう。


トラウマの女のドミノ倒しは、

スキな男に女の亡霊が出現したことで、とばっちりが意外にもハヤク、向かってきそうな塩梅になった。


会わない?

会って、あなたに、もっともっと、お話ししたいの。



男は考えた、むろん、女と会うのは歓迎だ、そのための、出会い系である。

そのために、65を過ぎて、女探求のファウスト博士の旅に出たのだから。


今、この男に、いきなり春が巡ってきている。

人生は山あり谷ありで、なにがどうの、とわからない。

この男はビジネス社会では落ちこぼれである、
仕事は青木鈴木みたいにできる方ではないが、
自分と女房の食い扶持くらいがせいぜいだった。

しかし、ひとたび、ビジネス社会を離れると、違った世界になる。

人はある状況にあまりにも適応すると、違う状況に適応できなくなる。

青木鈴木はあまりにもビジネス社会に適応しすぎた、しかし、
女という世界では適応できなかった。

一般に、カンチガイされているところだが、

女の世界はおまんこであると、誰でも、当の女でさえも、カンチガイしている。

無理からぬことである、

なぜなら、おまんこ、とは差別用語だからだ。

人類発祥以来、女は男に身体的な弱者故に、1万年以上の長きにわたって、差別され続けてきた。
今も、続いている。

差別されることが自然になってしまった。差別されて当たり前、蔑視されて当たり前。

おまんこ差別用語なら、女、も差別用語である。

おまんこ=女、女=おまんこ

コレが1万年以上続いてきた差別の事実だ。そして、差別=蔑視。

そして、ビジネス社会とは差別社会のことである。

差別があるから価格差があるのだ。

需要供給価格は見せかけに過ぎない。

ビジネス社会とは、いかに差別に追い込んで、安く叩くか、安く買い上げるか、である。

しかし、この男にはこの能力がなかった。人を差別に追い込む能力がなかったのだ。

青木鈴木差別を相手に押しつけて、強引に甘い汁をもぎ取る優秀なビジネスマンだ。

これはイギリスで発祥した資本主義という世界観が世の中を覆っている。


しかし、他面、女を差別という視点から除外すれば、まったく違った世界が見えてくる。

男があの2万円の女で感動した真っ赤なショッキングピンクの世界だ。

ショッキングピンクピンクおまんこに、感動的な美しさはあっても、差別はない。

女から、

もっと正確に言えば、おまんこから、

差別が消滅すれば、

心が残る。

すると、大教会のあのステンドグラスの6340万色のハイビジョンの光の饗宴が見られる。

しかし、おまんこ差別があるかぎり、

青木鈴木アナしか見えない。コレはほとんどの男がそうだ。

おまんこ差別があるかぎり、アナでしかない。

差別が消えると、6340万色のハイビジョンの光の燦然と輝く大饗宴になる。

差別が消えれば、

おまんこアナからココロに変身する。


この男がビジネス社会の落伍者であったことが、女に穴でなく心を見た。

すると、

ビジネス社会の適応者、優秀な社会人が、定年退職して離脱すると、

今度は、女の世界では不適応者に変身する。

なぜなら、女にとって、おまんこは、ハジメから穴でなく心だからだ。

そして、ビジネス社会をリタイアしたからと言って、女がなくなる訳でない、

かえって、女の世界が否応なしに入り込んでくる。

すると女と齟齬をきたす。

ビジネスの世界では男尊女卑が主流だが、女の世界に男尊女卑はカンケーネ。


男はビジネス社会を離脱してから、春が爛漫になった。

2万円の女、カラオケの女、セフレの女、純情淫乱の女、そしてこのトラウマの女と。

三日後には廃墟の女も控えている。



男はトラウマの女にメールを打った。

わたしも、是非会いたいです、

会って、あなたのお話、是非聞きたいです。

1週間後にしませんか、それなら、都合がつきます。


女から返事が来た、

1週間後ね、タノシミ。



男は考えた、

トラウマの女と恋人はこれからどうなるのか、

しかし、恋人の彼の状況からして、どうやら、男にすり鉢がハヤク回ってきそうだ。

それには、会うのが手っ取り早い、だろう。



男は、まともや勝手な妄想が膨らんだ、

男とは女がゲットできるとなると、勝手に妄想を逞しくなるイキモノだ、

ボーナスが近づくにつれ、ほしいモノがいきなり妄想するのと同じだ。

困ったモノだ。


男は、思った、

しかし、その前に、


廃墟の女がいる。

チンポが膨らんだ。

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