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爆笑さん

2013年06月11日 23:14

まずはコメント返しから!
*・ゆに・*さん
コメントありがとうございます!!
そんな!ぜひぜひお友達に教えてあげてくださ・・・・嘘です笑

では今日の裏ログをはじめたいと思います。

まずタイトルの「爆笑さん」とはTVでおなじみ、タイタン爆笑さんではありません!
僕が今日出会った(?)名も知らぬ方のあだ名です。

今日僕は一日の最後の予定としてまたも買い物にでかけた。
イオンの火曜は火曜一!実家を離れた僕の大事な予定なのである。
気を引き締めてまずは野菜売り場へ足を急がせる僕の前にその人は現れた。

そう、タイトルの「爆笑さん」だ。

彼女は激しく大きな声で名の通り爆笑していた。
それはもうこれぞ大爆笑と言える程である。

僕はその時は「さぞ面白い事でもあったのだろうな」と思っただけで
たいして気にもしなかった。

お目当ての野菜をカゴに入れ小腹の空き加減が気になりだした僕は
惣菜売り場をウロウロしていた。
財布と相談しつつも財布はNOをだしている。
それでも何か食べたいと、昨日大福を我慢した事だし
今日くらいは、と財布の主張を無視し、安売りの惣菜達を眺めていた。
そのまま精肉売り場に僕が突入したとき

爆笑さんの笑い声がおかしい程のボリュームで僕に近づいてきていた。

後ろを振り向くと爆笑さんは僕のすぐ後ろにいた。

僕は多少の恐怖を感じスピードを落とし爆笑さんが僕を抜かすのを待った。

彼女はなんの事無く僕を追い抜き生魚売り場へ突入した。

しめしめと言わんばかしに僕は彼女をそれとなく観察し始めた。

するとどうだろう、僕はものすごい違和感に襲われたのだ。

なんだろう、この違和感は。

考えるまでもなかった、よく見ると彼女は誰とも話していない
そう、彼女は一人きりで爆笑しているのだ。
ただただ爆笑しているのだ。

僕は観察を続けた。

するとどうだろう、だんだんと僕の心に何かが突き刺さりはじめたではないか。

気付けば僕は悲しくなっていた。

最近爆笑ってしてないな。
しゃべらないことに、思いっきり笑わないことに、演技で笑う事に慣れすぎた自分が
なんだか無性に悲しくなってきた。

そんなこんなでバカみたいにテンションの下がった僕は
速やかに観察を辞め、会計を済まし、足早に自転車へと向かった。
途中鏡状になったスーパー特融の柱に写った自分の顔がなんだか
蝋人形のようであった事に嫌気がさして顔も上げずに一心不乱に自転車へ向かった。

自転車で帰りながら僕はふと思った。

何を悲しくなってるんだ。
笑いたければ笑えばいいじゃないか、
心から大爆笑してみればいいじゃないか。
くだらない。
さあ、家に帰ったら僕は大爆笑するぞ、
してやるんだ、楽しくなるんだ。
さあもう家だ。玄関開けたら笑ってみよう。
おなかを抱えて笑ってみよう。

鍵をまわし、ノブを引き僕はついに家についた。
大声で笑ってみた。
嘘ばっかりの大爆笑

部屋に反響して嘘くささが自分の身を叩いた。
少し楽しくなった。

壁から「ズゴン」と音が聞こえた。
壁パンされた。
笑うのをやめた。

笑うのを辞めた僕を待っていたのは当たり前の静寂と暗闇だった。
無性に涙がこみ上げて僕はキーボードを叩いている
そんな自分が今ここにいる。

でもよくよく考えると、先週の金曜に僕は死ぬほど笑った事を思い出した。

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